なお、重要事象等は存在しておりません。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、総じて緩やかな回復基調にあるものの、海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの主要取引先であります紙パルプ業界におきましては、国内需要の低迷等により、依然として厳しい状況が継続しております。
このような状況の中、当社グループの連結売上高は2,838百万円(前年同期比13.8%増)となりました。損益の状況につきましては、売上高の増加に加え継続的なコスト削減対策によりまして、連結営業利益は78百万円(前年同期比380.1%増)、連結経常利益は100百万円(前年同期は連結経常損失16百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は34百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失32百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
<抄紙用具関連事業>
(日本)
内需につきましては、厳しい市場環境が続く中、懸命な受注活動を行い、抄紙用ベルトの販売数量は減少いたしましたが、抄紙用フエルトの販売数量は横ばいで推移いたしました。輸出につきましては、積極的な拡販活動が奏功し、抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量は増加いたしました。この結果、売上高は2,037百万円(前年同期比11.4%増)、セグメント利益は298百万円(前年同期比117.1%増)となりました。
(北米)
抄紙用ベルトの販売数量は減少いたしましたが、抄紙用フエルトの販売数量が増加したことにより、売上高は307百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益は15百万円(前年同期比0.5%減)となりました。
(欧州)
抄紙用ベルトの販売数量は減少いたしましたが、抄紙用フエルトの販売数量が増加したことにより、売上高は215百万円(前年同期比6.5%増)、セグメント損失は15百万円(前年同期はセグメント損失46百万円)となりました。
(中国)
抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量は増加したことにより、売上高は165百万円(前年同期比105.1%増)、セグメント利益は17百万円(前年同期比23.0%増)となりました。
<工業用事業>
内需及び輸出ともに増加したことにより、売上高は112百万円(前年同期比30.0%増)、セグメント利益は1百万円(前年同期はセグメント損失20百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ404百万円増加し、25,369百万円となりました。これは主として有形固定資産が242百万円減少した一方、投資有価証券が342百万円、現金及び預金が246百万円増加したことなどによるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ219百万円増加し、7,074百万円となりました。これは主として流動負債のリース債務が461百万円減少した一方、短期借入金が500百万円増加したことなどによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ185百万円増加し、18,294百万円となりました。これは主としてその他有価証券評価差額金が244百万円増加したことなどによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は101百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。