なお、重要事象等は存在しておりません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、総じて緩やかな回復基調にあるものの、海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの主要取引先であります紙パルプ業界におきましては、国内需要の低迷等により、依然として厳しい状況が継続しております。
このような状況の中、当社グループの連結売上高は6,293百万円(前年同期比11.0%増)となりました。損益の状況につきましては、売上高の増加に加え継続的なコスト削減対策により、連結営業利益は389百万円(前年同期比172.3%増)、連結経常利益は402百万円(前年同期比329.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は230百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
<抄紙用具関連事業>
(日本)
内需につきましては、厳しい市場環境が続く中、抄紙用フエルトの販売数量は横ばいで推移いたしましたが、抄紙用ベルトの販売数量は減少いたしました。輸出につきましては、積極的な拡販活動が奏功し、抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量は増加いたしました。この結果、売上高は4,448百万円(前年同期比6.0%増)、セグメント利益は995百万円(前年同期比22.5%増)となりました。
(北米)
抄紙用ベルトの販売数量は減少いたしましたが、抄紙用フエルトの販売数量が増加したことに加え、ドル高の影響により、売上高は614百万円(前年同期比8.2%増)、セグメント利益は22百万円(前年同期比21.8%減)となりました。
(欧州)
抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量が増加したことに加え、ユーロ高の影響により、売上高は731百万円(前年同期比28.0%増)、セグメント利益は28百万円(前年同期はセグメント損失43百万円)となりました。
(中国)
抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量が増加したことにより、売上高は243百万円(前年同期比84.6%増)、セグメント利益は25百万円(前年同期比40.2%増)となりました。
<工業用事業>
内需及び輸出ともに増加したことにより、売上高は255百万円(前年同期比25.9%増)、セグメント利益は19百万円(前年同期はセグメント損失20百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,226百万円増加し、26,190百万円となりました。これは主として、現金及び預金が648百万円、投資有価証券が554百万円それぞれ増加したことによるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ639百万円増加し、7,494百万円となりました。これは主として、流動負債のリース債務が433百万円減少した一方、短期借入金が533百万円、買掛金が281百万円それぞれ増加したことによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ586百万円増加し、18,695百万円となりました。これは主として、その他有価証券評価差額金が399百万円、利益剰余金が88百万円それぞれ増加したことによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ648百万円増加し、2,290百万円(前年度末比39.5%増)となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりです。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
営業活動によるキャッシュ・フローは、減価償却費を源泉とした収入619百万円などにより863百万円の収入(前年同期比27百万円の収入減)となりました。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出547百万円などにより562百万円の支出(前年同期比31百万円の支出減)となりました。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増額による収入533百万円、配当金の支払による支出142百万円などにより335百万円の収入(前年同期は424百万円の支出)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は209百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。