当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の防止策を講じつつ、政府による経済再生に向けた各種政策の効果や海外経済の改善もあり、持ち直しの動きが期待されるものの、感染症再拡大に伴う緊急事態宣言等による制限措置により、一進一退を繰り返す状況となっております
当社グループの主要取引先であります紙パルプ業界の動向は、国内につきましては板紙及び衛生用紙等の需要は横ばいで推移しておりますが、新型コロナウイルス禍の影響等もあり、新聞用紙及び印刷情報用紙の需要は減少しております。海外につきましては通販市場の拡大に伴う板紙及び衛生用紙の需要は堅調に推移しておりますが、新型コロナウイルス感染症の拡大による世界的な経済活動停滞の影響により国内同様、新聞用紙及び印刷情報用紙の需要が減少しております。
このような状況の中、当社グループの連結売上高は2,775百万円(前年同期比0.1%増)となりました。損益の状況につきましては、連結営業利益は15百万円(前年同期比51.5%減)となりましたが、雇用調整助成金収入もあり、連結経常利益は118百万円(前年同期比13.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は65百万円(前年同期比28.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
<抄紙用具関連事業>
(日本)
内需につきましては、厳しい市場環境が続く中、懸命な受注活動を推進したことにより、抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトの販売数量は横ばいで推移いたしました。また、輸出につきましては、抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトの販売数量が増加したことにより、売上高は1,846百万円(前年同期比3.7%増)、セグメント利益は265百万円(前年同期比3.9%減)となりました。
(北米)
抄紙用ベルトの販売数量は減少しましたが、抄紙用フエルトの販売数量が増加したこと及びドル高の影響により、売上高は259百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント損失は4百万円(前年同期比-%)となりました。
(欧州)
抄紙用ベルトの販売数量が減少したことにより、売上高は339百万円(前年同期比25.3%減)、セグメント利益は8百万円(前年同期比78.6%減)となりました。
(中国)
抄紙用ベルトの販売数量が増加したこと及び人民元高の影響により、売上高は133百万円(前年同期比32.7%増)、セグメント利益は23百万円(前年同期比508.5%増)となりました。
(タイ)
抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトの販売数量が横ばいで推移したことにより、売上高は54百万円(前年同期比4.1%増)、セグメント利益は6百万円(前年同期比47.7%減)となりました。
<工業用事業>
内需は横ばいで推移しましたが、輸出が増加したことにより、売上高は142百万円(前年同期比5.3%増)、セグメント利益は25百万円(前年同期比17.5%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ271百万円減少し、25,021百万円となりました。これは主として建物及び構築物が106百万円、機械装置及び運搬具が83百万円、投資有価証券が117百万円減少したことによるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ2百万円増加し、6,795百万円となりました。これは主として流動負債その他が226百万円増加した一方、未払法人税等が86百万円、賞与引当金が137百万円減少したことによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ274百万円減少し、18,226百万円となりました。これは主として利益剰余金が197百万円、その他有価証券評価差額金が84百万円減少したことによるものです。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は75百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。