第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループが判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用環境、企業収益の改善により、緩やかな回復基調にありますが、米中通商問題や相次ぐ自然災害による経済への影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況が継続しております。

 当社グループの主要な得意先であります紙・パルプ業界は、製品販売価格の値上げ等の動きがあるものの、国内需要の減少、原燃料価格の高騰など依然として厳しい経営環境が続いております。

 このような状況におきまして、当社グループは中期経営計画に基づき、総合抄紙用具企業としての確立を目指し、国内市場のシェアの拡大、海外事業の強化に努めてまいりましたが、売上高は5,536百万円(前年同期比1.8%減)となりました。しかし、受取賃貸料等の営業外収益の増加や、投資有価証券売却益があったことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は302百万円(前年同期比21.4%増)となりました。

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ178百万円増加しております。

これは、商品及び製品が78百万円、仕掛品が79百万円、有形固定資産が87百万円、投資有価証券が144百万円増加した一方、現金及び預金が152百万円、受取手形及び売掛金が118百万円減少したことなどによるものです。

 負債は前連結会計年度末に比べ102百万円減少しております。これは、未払法人税等が64百万円、リース債務(固定)が61百万円、退職給付に係る負債が64百万円減少した一方、繰延税金負債が81百万円増加したことなどによるものです。

 純資産は前連結会計年度末に比べ280百万円増加しております。これは、利益剰余金が167百万円、その他有価証券評価差額金が141百万円増加したことなどによるものです

 なお、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は74.5%となり、前連結会計年度末に比べ0.7ポイント上昇いたしました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ152百万円減少し、3,319百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は333百万円(前年同期は335百万円の収入)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益が439百万円、減価償却費が297百万円、売上債権の減少が110百万円となった一方、たな卸資産の増加が178百万円、法人税等の支払が177百万円あったことなどによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、286百万円の支出(前年同期は127百万円の支出)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が330百万円、無形固定資産の取得による支出が96百万円となった一方、投資有価証券の売却による収入が116百万円あったことなどによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、201百万円の支出(前年同期は208百万円の支出)となりました。これは、ファイナンス・リース債務の返済による支出が60百万円、配当金の支払が134百万円あったことなどによるものです。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

  当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、77百万円であります。
 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。