当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、緊急事態宣言が発令されたことなどにより、景気の下振れが顕著となっております。
当社グループの主要な得意先であります紙・パルプ業界は、電子媒体へのシフトや人口減など構造的な需要変化に加え、感染拡大による経済活動の停滞により、印刷用紙・情報用紙等の需要の減少が進むなど、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような状況におきまして、当社グループは、迅速かつきめ細やかなサービスの提供に努めましたが、売上高は2,552百万円(前年同期比4.4%減)となりました。一方、生産性の向上に加え、感染拡大に伴う移動の自粛を行ったことなどにより費用が減少し、親会社株主に帰属する四半期純利益は138百万円(前年同期比11.9%増)となりました。
セグメントごとの業績は以下のとおりであります。
①フェルト事業
紙・パルプ用フェルトの売上高につきましては、国内は高シェアを維持できたものの、需要の減少により1,479百万円(前年同期比9.5%減)となりました。国外の売上高は、425百万円(前年同期比1.4%減)となりました。工業用その他の売上高は、主に高付加価値フィルターが堅調に推移したことにより506百万円(前年同期比3.2%増)となりました。この結果、セグメント利益は229百万円(前年同期比4.2%減)となりました。
②不動産賃貸事業
当第1四半期連結会計期間より本格的に収益が発生した賃貸物件があり、売上高は140百万円(前年同期比25.5%増)となりました。この結果、セグメント利益は77百万円(前年同期比106.2%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ234百万円減少しております。これは、現金及び預金が152百万円、受取手形及び売掛金が231百万円、建設仮勘定が61百万円、繰延税金資産が112百万円減少した一方、商品及び製品が161百万円、投資有価証券が151百万円増加したことなどによるものです。
負債は前連結会計年度末に比べ338百万円減少しております。これは、未払法人税等が90百万円、流動負債その他が206百万円、リース債務(固定)が33百万円、退職給付に係る負債が33百万円減少した一方、支払手形及び買掛金が51百万円増加したことなどによるものです。
純資産は前連結会計年度末に比べ103百万円増加しております。これは、その他有価証券評価差額金が104百万円増加したことなどによるものです。
なお、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は75.4%となり、前連結会計年度末に比べ1.4ポイント上昇
いたしました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、25百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。