当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態および経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期におけるわが国経済は、雇用、所得環境は高い水準を継続しているものの、米中貿易摩擦の長期
化による世界経済の減速の懸念等から、先行きの見通しが不透明な状況となっております。
インテリア業界においては、新設住宅着工戸数は前年同期をやや下回ったものの、非住宅分野では都市部を中
心としたインバウンド需要が引き続き見られました。
自動車業界においては、国内市場の生産台数は前年同期に比べ増加しましたが、海外市場では米中貿易摩擦に
よる中国、北米市場の減速の影響がアジア経済にも波及し、需要が低迷しております。
当社グループは、第5次中期3ヵ年経営計画「2020」の最終年度を迎え、「企業ガバナンスの再構築」と「事
業の成長」の2テーマのもと、目標達成に向け諸施策を展開しております。
インテリア事業では、インバウンドやオリンピックによるホテル、商業施設案件を積極的に取り込むと同時
に、利益率の高い商材への選択と集中を進め、利益確保に努めております。
自動車・車両内装事業では、合成皮革などの非繊維商材の技術開発と受注拡大に取り組むとともに、原材料調
達およびグローバル車種の生産地の最適化による原価低減を進めております。
機能資材事業では、これまで中国のみに製造拠点を有しておりましたが、サプライチェーン安定のため、新た
にベトナムに子会社を設立しました。
グループ全体では、経営管理体制の高度化を実現するべく、基幹システムの再構築や連結業績管理の精緻化に
取り組んでおり、営業と管理の両面から次期中期経営計画に向けての土台づくりを今後も着実に進めてまいりま
す。
このような状況のもと当第1四半期における連結業績は、以下のとおりとなりました。
セグメントの業績については、次のとおりであります。
(インテリア事業)
(自動車・車両内装事業)
(機能資材事業)
② 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、季節性商材の製品在庫の増加およびIFRS第16号「リース」を適用した影響によるリース資産(有形固定資産「その他」)の増加等により、前連結会計年度末に比べ24億73百万円増加し、904億48百万円となりました。
負債につきましては、IFRS第16号「リース」の適用によるリース債務(流動負債「その他」および固定負債「その他」)の増加等により、前連結会計年度末に比べ28億46百万円増加し、555億50百万円となりました。
純資産につきましては、利益剰余金および自己株式の買付による株主資本の減少等により、前連結会計年度末に比べ3億72百万円減少し、348億98百万円となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上および財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、3億1百万円であります。なお、当連結会計年度より、自動車産業の変革に対応すべく、開発部門の強化、再構築を行うと共に、研究開発活動に係る費用の管理・集計区分の見直しを行った結果、研究開発活動の金額は増加しております。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。