当第1四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。
当社は、オールセーフ株式会社との間で、当社産業資材部門にて製造販売している物流省力化商品を中心とした生産体制の最適化と品質向上への協働を通して両社の製品力の更なる強化をはかるため、同社を子会社するための株式譲渡契約を平成28年5月13日に締結いたしました。
(1)株式譲渡の内容
当社を親会社とし、オールセーフ株式会社を子会社とする株式譲渡
(2)株式譲渡日
平成28年5月26日
(3)子会社となる会社の概要
資本金 35百万円
主な事業内容 物流機器の製造販売、介護機器の輸入製造販売
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善継続や各種政策の効果などにより景気は回復傾向が見られるものの、為替・金融資本市場の激しい変動および英国のEU離脱決定にともなう世界経済の悪化懸念等、先行き不透明な状況が続きました。
このような情勢のなかで当社グループは、顧客志向の商品開発強化に取り組むとともに、収益や成長が見込まれる分野への拡販を推進し、業績の向上に努めてまいりました。
しかしながら、主力の自動車安全部品事業において自動車減産等の影響を受けた結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は112億70百万円と、前年同期比2億81百万円減収となりました。損益面についても、営業損失1億60百万円(前年同期は2億55百万円の営業利益)となり、また円高による為替差損の発生もあり経常損失4億94百万円(前年同期は3億7百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失3億59百万円(前年同期は2億21百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
以下、各事業セグメント別に概況をご報告申しあげます。
当社は、事業本部制を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「自動車安全部品事業」「機能製品事業」の2つを報告セグメントとしております。
①自動車安全部品事業
シートベルト・エアバッグについては、海外において新規車種の立ち上げ等により、売上が増加したものの、国内において新車販売の低迷による減産等の影響を受け、売上は減少いたしました。内装品その他についても、タイ・韓国においては売上が増加したものの、その他の地域において販売が低迷し、売上は減少いたしました。
この結果、当事業の売上高86億81百万円と、前年同期比4億27百万円減収となり、営業利益92百万円と、前年同期比3億44百万円減益となりました。
②機能製品事業
パルテム関連は、緊急排水ホースの需要は減少しましたが、ライフライン(下水道・上水道・ガス等)の管更生分野において受注が好調に推移し、売上は増加いたしました。
産業資材関連は、物流省力化関連商品の需要が増加しましたが、合繊ロープの需要低迷により売上は減少いたしました。
防災関連は、消防用・消火栓用ホースが堅調に推移したものの、大口径送水ホースの需要一巡により、売上は減少いたしました。
この結果、当事業の売上高25億86百万円と、前年同期比1億47百万円増収となり、営業利益36百万円と、前年同期比79百万円減益となりました。
③その他事業
当事業の売上高1百万円、営業利益は1百万円と、前年同期に比べ横這いとなりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、2億31百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。