当第2四半期連結会計期間において、当社は平成26年9月12日付で締結したシンジケートローン契約が平成27年9
月11日に契約期間満了となった。
当第2四半期連結会計期間において、当社は運転資金の安定的な調達を目的として、平成27年9月30日付にて株式会社三菱東京UFJ銀行とコミットメントライン契約を締結している。当該契約の概要は次のとおりである。
(1)借入人 芦森工業株式会社
(2)借入先 株式会社三菱東京UFJ銀行
(3)借入極度額 50億円
(4)契約日 平成27年9月30日
(5)コミットメント期間 平成27年9月30日~平成28年9月30日
(6)財務制限条項 ①各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表における純資産の部
の金額を、平成27年3月に終了する決算期の末日における連結の貸借
対照表における純資産の部の金額の75%の金額以上に維持すること。
②各年度の決算期にかかる連結の損益計算書上の営業損益及び経常損益
に関して、それぞれ営業損失及び経常損失を計上しないこと。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものである。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果などにより景気は回復傾向が見られるものの、円安の進行にともなう輸入物価の上昇及び新興国経済の減速への警戒感、金融資本市場の変動等、先行き不透明な状況が続いた。
このような情勢のなかで当社グループは、グローバルでの受注拡大や生産効率向上など、利益確保に向けた諸施策を実施し、業績の向上に努めてきた。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高240億49百万円と、前第2四半期連結累計期間に比べ6.8%の増収となった。
損益面については、主として自動車安全部品事業における国内外拠点及び機能製品事業の防災関連での業績改善などの効果等により、営業利益7億37百万円(前第2四半期連結累計期間は営業損失12百万円)、経常利益8億48百万円(前第2四半期連結累計期間は経常損失1億40百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益6億93百万円(前第2四半期連結累計期間は親会社株主に帰属する四半期純損失1億96百万円)で、大幅な増益となった。
セグメント別の概況は次のとおりである。
当社は、事業本部制を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「自動車安全部品事業」「機能製品事業」の2つを報告セグメントとしている。
①自動車安全部品事業
シートベルト・エアバッグについては、国内において受注車種の減産等の影響を受けたが、海外において新規車種の立ち上げ等により、売上が増加した。ステアリングホイールは、国内において受注車種が増加したことにより、売上が増加した。内装品その他については、海外も含め順調に推移した結果、売上が増加した。
また、昨年来取り組んできた海外拠点での生産効率向上や品質改善などの効果により、メキシコ・タイ・韓国等の現地法人の業績が改善した。
この結果、当事業の売上高186億68百万円と、前第2四半期連結累計期間に比べ7.8%増収となり、営業利益9億62百万円と、前第2四半期連結累計期間に比べ大幅な増益(361.0%増益)となった。
②機能製品事業
ライフライン(下水道・上水道・ガス等)の管更生分野(パルテム関連)において公共投資が弱い動きのため受注時期が遅れたことや緊急排水ホースの需要が減少したことにより、売上は減少した。
産業資材関連は、物流省力化関連商品の売上が増加したものの、高機能資材織物(タイミングベルト関連)が国内外の需要低迷により、売上は微減となった。
防災関連は、大口径送水ホースが好調に推移し、売上は大幅に増加した。
この結果、当事業の売上高53億76百万円と、前第2四半期連結累計期間に比べ3.5%増収となり、営業利益3億69百万円と、前第2四半期連結累計期間に比べ14.5%増益となった。
③その他事業
当事業の売上高は5百万円、営業利益は0百万円と、前第2四半期連結累計期間に比べ横這いとなった。
(2)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動による資金の収入は、前第2四半期連結累計期間に比べ、税金等調整前四半期純利益8億52百万円、減価償却費6億67百万円、売上債権の減少額14億80百万円、仕入債務の減少額12億44百万円等により、15億97百万円増加して10億46百万円となった。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動による資金の支出は、前第2四半期連結累計期間に比べ、有形固定資産の取得による支出8億63百万円等により、1億43百万円増加して8億14百万円となった。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動による資金の収入は、前第2四半期連結累計期間に比べ、長期借入れによる収入19億50百万円、短期借入金の純減額14億70百万円、配当金の支払額1億51百万円等により、1億38百万円増加して2億20百万円となった。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前第2四半期連結累計期間に比べ、2億83百万円増加して29億16百万円となった。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はない。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、4億65百万円である。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。