第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、個人消費は依然として力強さに欠ける状況が続いております。また、染薬等の原材料の高止まりからコスト高が続いているほか、中国を中心とした新興国経済の減速や欧州における財政問題等、景気の先行きに懸念のある状況が続いております。

このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は、19,284百万円(前年同期比2.1%増)となり、営業利益は386百万円(前年同期は28百万円)、経常利益は685百万円(前年同期比121.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は497百万円(前年同期比64.7%増)となりました。

 

事業のセグメント別状況は以下の通りであります。

 

① 繊維事業

衣料ファブリック部門は、海外市場を中心に順調に推移し市場の維持拡大を図りました。特に民族衣装及びスポーツ衣料が大幅に増加したことから、当部門全体は増加となりました。

資材ファブリック部門は、リビング分野が大幅に減少したものの、車輌、生活関連資材が順調に増加しました。医療・福祉のメディカル分野はほぼ計画通りに推移しました。また、その他分野の超微多孔スポンジ状セラミックス基盤「グリーンビズ」は堅調に推移しました。以上の結果、当部門全体はわずかに減少となりました。

製品部門は、計画通り不採算部門の見直しを継続しており減少となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当事業の売上高は18,672百万円(前年同期比2.0%増)、セグメント利益は320百万円(前年同期はセグメント損失29百万円)となりました。

 

② 物流物販事業

物流並びに物販分野の当第2四半期連結累計期間の当事業の売上高は611百万円(前年同期比5.3%増)、セグメント利益は59百万円(前年同期比27.2%減)となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フロー状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前第2四半期連結累計期間に比べ1,142百万円減少し、6,182百万円となりました。

 

[営業活動によるキャッシュ・フロー]

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益676百万円、減価償却費519百万円及びたな卸資産の減少626百万円などの収入から、売上債権の増加222百万円などの支出を差し引いた結果、1,597百万円の収入となりました。(前年同期比1,902百万円収入増)

 

[投資活動によるキャッシュ・フロー]

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の取得1,527百万円及び固定資産の取得1,224百万円などの支出から、有価証券の償還1,300百万円などの収入を差し引いた結果、1,424百万円の支出となりました。(前年同期比2,403百万円支出増)

 

[財務活動によるキャッシュ・フロー]

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払324百万円及び連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得376百万円などの支出により、681百万円の支出となりました。(前年同期比95百万円支出増)

 

(3)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は327百万円であります。