当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、個人消費は依然として力強さに欠ける状況が続いております。また、染薬等の原材料の高止まりからコスト高が続いているほか、中国を中心とした新興国経済の減速や欧州における財政問題等、景気の先行きに懸念のある状況が続いております。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は、19,284百万円(前年同期比2.1%増)となり、営業利益は386百万円(前年同期は28百万円)、経常利益は685百万円(前年同期比121.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は497百万円(前年同期比64.7%増)となりました。
事業のセグメント別状況は以下の通りであります。
① 繊維事業
衣料ファブリック部門は、海外市場を中心に順調に推移し市場の維持拡大を図りました。特に民族衣装及びスポーツ衣料が大幅に増加したことから、当部門全体は増加となりました。
資材ファブリック部門は、リビング分野が大幅に減少したものの、車輌、生活関連資材が順調に増加しました。医療・福祉のメディカル分野はほぼ計画通りに推移しました。また、その他分野の超微多孔スポンジ状セラミックス基盤「グリーンビズ」は堅調に推移しました。以上の結果、当部門全体はわずかに減少となりました。
製品部門は、計画通り不採算部門の見直しを継続しており減少となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当事業の売上高は18,672百万円(前年同期比2.0%増)、セグメント利益は320百万円(前年同期はセグメント損失29百万円)となりました。
② 物流物販事業
物流並びに物販分野の当第2四半期連結累計期間の当事業の売上高は611百万円(前年同期比5.3%増)、セグメント利益は59百万円(前年同期比27.2%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前第2四半期連結累計期間に比べ1,142百万円減少し、6,182百万円となりました。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益676百万円、減価償却費519百万円及びたな卸資産の減少626百万円などの収入から、売上債権の増加222百万円などの支出を差し引いた結果、1,597百万円の収入となりました。(前年同期比1,902百万円収入増)
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の取得1,527百万円及び固定資産の取得1,224百万円などの支出から、有価証券の償還1,300百万円などの収入を差し引いた結果、1,424百万円の支出となりました。(前年同期比2,403百万円支出増)
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払324百万円及び連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得376百万円などの支出により、681百万円の支出となりました。(前年同期比95百万円支出増)
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は327百万円であります。