第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境など一部で緩やかな回復が見られるものの、円高による国内経済への影響や個人消費の足踏みなどから、景気回復を実感できない状況が続いております。海外では、英国のEU離脱問題などによる世界経済への悪影響が不安視されていることや、中国及び新興国を中心とした経済の減速など、依然先行き不透明な状況が続いております。

このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は、18,090百万円(前年同期比6.2%減)となり、営業利益は683百万円(前年同期比76.8%増)、経常利益は869百万円(前年同期比26.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は622百万円(前年同期比25.2%増)となりました。

 

事業のセグメント別状況は以下の通りであります。

 

① 繊維事業

衣料ファブリック部門は、当社の高感性・高機能素材の開発と市場導入を進めました。海外向けファッション分野及びスポーツ分野は減収となるも、中東向け民族衣装は順調に拡大しました。一方、国内向けではファッション分野及びスポーツ分野が苦戦し、当部門は減収となりました。

資材ファブリック部門は、生活関連資材分野及び医療・福祉分野がほぼ計画通りに推移するも、リビング分野及び車輌分野が減少し、当部門は減収となりました。

製品部門は、不採算部門の見直しを継続しており、減収となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当事業の売上高は17,452百万円(前年同期比6.5%減)、セグメント利益は642百万円(前年同期比100.5%増)となりました。

 

② 物流物販事業

物流並びに物販分野の当第2四半期連結累計期間の当事業の売上高は637百万円(前年同期比4.3%増)、セグメント利益は32百万円(前年同期比45.5%減)となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フロー状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前第2四半期連結累計期間に比べ2,058百万円減少し、4,124百万円となりました。

 

[営業活動によるキャッシュ・フロー]

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益858百万円、減価償却費666百万円及びたな卸資産の減少419百万円などの収入から、仕入債務の減少175百万円などの支出を差し引いた結果、1,824百万円の収入となりました。

 

[投資活動によるキャッシュ・フロー]

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得2,000百万円及び投資有価証券の取得1,700百万円などの支出から、定期預金の払戻1,500百万円などの収入を差し引いた結果、2,422百万円の支出となりました。

 

[財務活動によるキャッシュ・フロー]

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額302百万円などの支出により、291百万円の支出となりました。

 

(3)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は325百万円であります。