当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績の伸長により雇用・所得情勢が改善し、個人消費に持ち直しの動きが見られるなど、全体としては緩やかな回復基調にある中、海外情勢については米国の経済政策や新興国・資源国経済の動向が国際市場に及ぼす影響など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続きました。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間の売上高は、28,639百万円(前年同期比7.0%増)となり、営業利益は1,697百万円(前年同期比64.5%増)、経常利益は2,189百万円(前年同期比63.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,570百万円(前年同期比64.4%増)となりました。
事業のセグメント別状況は以下の通りであります。
① 繊維事業
衣料ファブリック部門は、海外において高感性・高機能素材の開発と市場導入を進めてまいりました。なかでも海外向けのファッション分野及び、スポーツ分野については順調に拡大し増収となりました。一方、中東向け民族衣装は微減となるも、概ね計画通りに推移しました。国内向けでは総じて厳しい市場環境にある中、ファッション分野が微増となり、スポーツ分野は苦戦を強いられ減収となるものの、当部門全体は増収となりました。
資材ファブリック部門は、リビング分野においては国内需要が低調となり、車輌内装材についても北米向けが減少したことに伴い、減収となりました。一方、医療・福祉のメディカル分野及び生活関連資材分野は順調に拡大し増収となり、当部門全体は増収となりました。
製品部門は、不採算部門の見直しを継続しており、減収となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当事業の売上高は28,084百万円(前年同期比8.6%増)、セグメント利益(営業利益)は1,617百万円(前年同期比68.7%増)となりました。
② 物流物販事業
物流並びに物販分野の当第3四半期連結累計期間の売上高は555百万円(前年同期比38.4%減)、セグメント利益(営業利益)は76百万円(前年同期比32.2%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は567百万円であります。