当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益が引き続き堅調に推移するなか、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費の持ち直しが見られ、全体として回復基調が継続する一方、海外情勢については欧米やアジアの政治動向、米国での金利上昇などによる世界経済の減速リスクなど、先行き不透明な状況が続きました。
このような状況のなか、当社グループでは高度化並びに多様化する市場の要望に対応するため、品質向上を第一とし、グローバルマーケットに通用する先端ファブリックの開発を加速させてまいりました。また、海外企業との提携を含め、海外市場の拡大を積極的に進めました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、9,589百万円(前年同期比8.0%増)となり、営業利益は631百万円(前年同期比27.5%増)、経常利益は785百万円(前年同期比15.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は574百万円(前年同期比20.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 繊維事業
衣料ファブリック部門は、国内外において高感性・高機能素材の開発と市場導入を進めてまいりました。なかでも海外向けファッション分野、海外向けスポーツ・機能分野については順調に拡大し増収となる一方、中東向け民族衣装は市場動向により減収となりました。国内向けは総じて厳しい市場環境にあるなか、スポーツ・機能分野が海外同様に順調に推移し、当部門全体は増収となりました。
資材ファブリック部門は、車輌内装材が減少となる一方、生活関連資材分野においては機能材料を中心に順調に増加し、リビング分野についても概ね計画通りに推移しました。また、医療・福祉のメディカル分野が大幅に増加し、電材関係も順調に拡大したことから、当部門全体は増収となりました。
製品部門は、計画通り堅調に推移しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の当事業の売上高は9,424百万円、セグメント利益(営業利益)は598百万円となりました。
② 物流物販事業
物流並びに物販分野は前年同期比で微減となり、当第1四半期連結累計期間の売上高は165百万円、セグメント利益(営業利益)は20百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、48,095百万円となり、前連結会計年度末に比べ300百万円増加しました。負債は、12,852百万円となり、前連結会計年度末に比べ548百万円増加しました。純資産は、35,243百万円となり、前連結会計年度末に比べ247百万円減少しました。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は200百万円であります。