第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善などを背景に個人消費の持ち直しが見られ、全体として緩やかな回復基調で推移しました。一方、米国の保護主義的な通商政策による貿易摩擦拡大の懸念の広がりや、豪雨、台風、地震などの自然災害が全国各地で頻発するなど、景気の先行きは不透明な状況となっております。
 このような状況のなか、当社グループでは高度化並びに多様化する市場の要望に対応するため、品質向上を第一とし、グローバルマーケットに通用する先端ファブリックの開発を加速させてまいりました。また、海外企業との提携を含め、海外市場の拡大を積極的に進めました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、19,645百万円(前年同期比5.4%増)となり、営業利益は1,085百万円(前年同期比14.6%増)、経常利益は1,378百万円(前年同期比8.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は991百万円(前年同期比7.7%増)となりました。

 

セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。

 

① 繊維事業

衣料ファブリック部門は、国内外において高感性・高機能素材の開発と市場導入を進めてまいりました。なかでも海外向けファッション分野、海外向けスポーツ・機能分野については順調に拡大し増収となり、中東向け民族衣装は減少となるも概ね計画通りに推移しました。国内向けは総じて厳しい市場環境にあるなか、スポーツ・機能分野が海外同様に順調に推移し、当部門全体は増収となりました。

資材ファブリック部門は、国内の車輌内装材が減収となる一方、生活関連資材分野及び、医療・福祉のメディカル分野を中心に順調に増加しました。また、リビング分野についても概ね計画通りに推移したことから、当部門全体は増収となりました。

製品部門は、市場動向により減収となりました。
 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当事業の売上高は19,291百万円、セグメント利益(営業利益)は1,037百万円となりました。

 

② 物流物販事業

物流並びに物販分野は前年同期比で微減となり、当第2四半期連結累計期間の売上高は353百万円、セグメント利益(営業利益)は44百万円となりました。

 

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、48,098百万円となり、前連結会計年度末に比べ303百万円増加しました。負債は、12,350百万円となり、前連結会計年度末に比べ46百万円増加しました。純資産は、35,748百万円となり、前連結会計年度末に比べ257百万円増加しました。

 

 

 

(2)キャッシュ・フロー状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ37百万円減少し、5,259百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

[営業活動によるキャッシュ・フロー]

営業活動による資金の増加は1,078百万円(前年同期は1,703百万円の資金の増加)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期期純利益1,332百万円、減価償却費619百万円、支出の主な内訳は、法人税等の支払額414百万円、たな卸資産の増加額395百万円であります。

 

[投資活動によるキャッシュ・フロー]

投資活動による資金の減少は716百万円(前年同期は388百万円の資金の減少)となりました。支出の主な内訳は、投資有価証券の取得による支出698百万円であります。

 

[財務活動によるキャッシュ・フロー]

財務活動による資金の減少は384百万円(前年同期は347百万円の資金の減少)となりました。支出の主な内訳は、配当金の支払額343百万円であります。

 

(3)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は394百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。