当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済に減速懸念が出ているものの、積極
的な経済・金融政策を背景に、企業業績や雇用環境など緩やかな回復基調で推移しました。一方、
英国のEU離脱や米国による貿易摩擦など、国際政治における不確実性の高まりなどもあり、依然
として景気の先行きは不透明な状況となっております。
このような状況のなか、当社グループでは高度化並びに多様化する市場の要望に対応するため、
品質向上を第一とし、グローバルマーケットに通用する先端ファブリックの開発を加速させて参り
ました。また、海外企業との提携を含め、海外市場の拡大を積極的に進めました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、88億88百万円(前年同期比7.3%減)とな
り、営業利益は4億39百万円(前年同期比30.5%減)、経常利益は6億50百万円(前年同期比17.3%
減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億円(前年同期比13.0%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
① 繊維事業
衣料ファブリック部門は、国内外において高感性・高機能素材の開発と市場導入を進めてまい
りました。なかでも中国向けのファッション分野、北米向けのスポーツ・機能分野、及び中東向
けの民族衣装については堅調に推移し増収となる一方、欧州向けは減収となりました。国内向け
は、総じて厳しい市場環境の影響を受け、ファッション及びユニフォーム分野が伸び悩み、当部
門全体は減収となりました。
資材ファブリック部門は、医療・福祉のメディカル分野については概ね計画通りに推移しまし
た。一方リビング分野は、不採算商品からの撤退を図った結果、当部門全体では減収減益となり
ました。
製品部門は、不採算事業からの撤退を行った結果、減収となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の当事業の売上高は87億31百万円、セグメント利益(営業利益)は4億31百万円となりました。
② 物流物販事業
物流並びに物販分野の当第1四半期連結累計期間の売上高は1億56百万円、セグメント利益(営業利益)は5百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、473億57百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億8百万円増加しました。負債は、116億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ32百万円減少しました。純資産は、356億97百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億40百万円増加しました。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億90百万円であります。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。