当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中、日韓間の経済摩擦や英国のEU離脱問題、中東情勢の緊迫等にみられるように、先行きの不透明感が急速に広がっております。また国内の消費動向も、将来への不安等を背景とした生活者の節約志向は依然根強く、弱含みの状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループでは高度化並びに多様化する市場の要望に対応するため、品質向上を第一とし、グローバルマーケットに通用する先端ファブリックの開発を加速させてまいりました。また、海外企業との提携を含め、海外市場の拡大を積極的に進めました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、183億25百万円(前年同期比6.7%減)となり、営業利益は7億63百万円(前年同期比29.7%減)、経常利益は10億46百万円(前年同期比24.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億84百万円(前年同期比41.0%減)となりました。
セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。
① 繊維事業
衣料ファブリック部門は、国内外において高感性・高機能素材の開発と市場導入を進めてまい
りました。なかでも欧州向けのラグジュアリーファッション、北米向けのスポーツ分野、及び中
東向けの民族衣装については堅調に推移し増収となりました。一方、欧州アッパーミドル向けの
ファッション、欧州向けのスポーツ分野及び韓国向けのファッション分野は減収となりました。
また、国内向けは、総じて厳しい市場環境の影響を受け、ファッション及びユニフォーム分野が
伸び悩み、当部門全体は減収となりました。
資材ファブリック部門は、医療・福祉のメディカル分野、及び建材、電材については概ね計画
通りに推移しました。リビング分野については、不採算商品からの撤退を図り減収となったもの
の、当部門全体では増収となりました。
製品部門は、不採算事業からの撤退を行った結果、減収となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当事業の売上高は180億17百万円、セグメント利益(営業利益)は7億50百万円となりました。
② 物流物販事業
物流並びに物販分野の当第2四半期連結累計期間の売上高は3億7百万円、セグメント利益(営業利益)は6百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、475億97百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億47百万円増加しました。負債は、118億97百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億3百万円増加しました。純資産は、357億円となり、前連結会計年度末に比べ1億43百万円増加しました。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ32億60百万円増加し、80億38百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動による資金の増加は19億67百万円(前年同期は10億78百万円の資金の増加)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益8億23百万円、売上債権の減少額7億56百万円、支出の主な内訳は、仕入債務の減少額3億42百万円、法人税等の支払額2億6百万円であります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動による資金の増加は16億77百万円(前年同期は7億16百万円の資金の減少)となりました。収入の主な内訳は、投資有価証券の売却及び償還による収入10億2百万円、有価証券の償還による収入10億円、支出の主な内訳は、固定資産の取得による支出3億23百万円であります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動による資金の減少は3億68百万円(前年同期は3億84百万円の資金の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額3億43百万円によるものであります。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は383百万円であります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。