第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクは、次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

継続企業の前提に関する重要事象等

当社グループは、前事業年度において営業損失4億70百万円、当期純損失4億89百万円を計上し、当第3四半期連結累計期間におきましても、営業損失11億97百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失42億32百万円を計上しております。

これらの状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していることを認識しております。

しかしながら、「第2 事業の状況 3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおり、当該事象又は状況を解消、改善するための対応策を実施しているとともに、事業資金面につきましても、取引金融機関と良好な関係にあり、当面の事業資金の確保はなされていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりますので、前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、輸出企業を中心に業績回復基調が継続しており、また、消費税増税の落ち込みからの消費マインドは緩やかながら回復傾向が続いております。一方、海外においては、資源価格の下落、中国経済の下振れ懸念もあり先行き不透明な状態が続いております。

このような状況のなか、当社グループは、期初より顧客拡大の施策として、新規のお客様を紹介していただいた会員様に特典を付ける新たな会員制度を導入し、顧客満足度向上に取り組んでまいりました。

また、商品政策として10月は冬用タイツ「LEGMAKING WARBLE’15(レッグメイキング ウォーブル’15)」、11月に基幹商品「Carille(カリーユ)」及びミドルエイジ層向け商品「Belleages Avance Sakura(ベルアージュ アヴァンセ サクラ)」の追加カラーを発売し売上向上に努めてまいりました。

営業政策として10月より期間限定で、紹介を頂いた会員様への特典を更に充実することで、新規顧客の拡大に努めてまいりました。また、販売費及び一般管理費について上半期より引き続き削減を行いました。

中国事業におきましては、上海・大連の2店舗において、顧客満足度向上を目指し、市場拡大に努めるとともに、新たにフランチャイズ店舗を運営する企業との取組みを開始いたしました。

これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高92億83百万円、営業損失11億97百万円、経常損失11億29百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は、当社の保有店舗・全社資産において収益性の低下がみられたため、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、特別損失(減損損失26億63百万円)の計上などにより、42億32百万円となりました。

なお、当社グループは体型補整を目的とした婦人下着及びその関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)財政状態の状況

(流動資産)

当第3四半期連結会計期間末における流動資産は29億57百万円となりました。その主な内訳は、現金及び預金14億61百万円、売掛金5億35百万円及びたな卸資産7億66百万円であります。

(固定資産)

当第3四半期連結会計期間末における固定資産は52億51百万円となりました。その主な内訳は、有形固定資産45億33百万円及び投資その他の資産6億95百万円であります。

(流動負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債は31億99百万円となりました。その主な内訳は、買掛金12億62百万円、短期借入金6億円及びポイント引当金3億92百万円であります。

(固定負債)

当第3四半期連結会計期間末における固定負債は3億90百万円となりました。その主な内訳は、資産除去債務3億31百万円であります。

 

(純 資 産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は46億19百万円となりました。その主な内訳は、資本金23億32百万円、資本剰余金21億95百万円、利益剰余金5億33百万円及び自己株式△4億92百万円であります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、10百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5)従業員数

当第3四半期連結会計期間末における従業員数は2,193名となり、前事業年度に比べ、141名の減少となりました。

これは、主に自然退職による社員減少に対し、採用を抑制したことによる結果であります。

(6)主要な設備

当第3四半期連結累計期間において、収益性の低下及び移転の意思決定により、26億63百万円の減損損失を計上しております。

(7)重要事象等について

当社グループは、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、前事業年度において営業損失、当期純損失を計上し、当第3四半期連結累計期間において営業損失、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上しております。

当該状況を解消すべく、新たな顧客獲得策として、1.現会員様向け新規顧客紹介特典、2.職域販売として企業毎に従業員様向けセミナー開催(当社商品の魅力を知っていただきご来店につなげる)、3.体型補整を実感していただくための無料モニター制度(3週間での体型補整トライアル)、4.最近来店されていない顧客の再来店促進策としてメールマガジンの活用などを実施するとともに、経費につきましては前期からの削減策を継続し、顧客拡大に向けて社員の活性化を図るための組織・人事制度の見直しを行います。また、期初に立てた社員採用計画を見直し、社員数を計画比減少させることなどにより人件費を期初予想より抑制してまいります。

当社グループとしては、これらの施策を実施することにより、改善を図ってまいります。