第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 継続企業の前提に関する重要事象等

当社グループは、前連結会計年度において営業損失6億円、親会社株主に帰属する当期純損失37億6百万円を計上し、当第1四半期連結累計期間におきましても、営業損失6億90百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失8億98百万円を計上しております。

これらの状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していることを認識しております。

しかしながら、当該事象又は状況を解消、改善するために、新たな顧客獲得策として、1.現会員様向け新規顧客紹介特典、2.体型補整を実感していただくための無料モニター制度(3週間での体型補整トライアル)、3.最近来店されていない顧客の再来店促進策としてメールマガジンの活用などを実施するとともに、経費につきましては前期からの削減策を継続してまいります。

また、当連結会計年度において、本社土地・建物の売却による収入が予定されており、当面の事業資金の確保はなされていることに加え、平成28年6月28日開催の当社定時株主総会にて承認可決され、健康コーポレーション株式会社(現商号 RIZAPグループ株式会社)に対する第三者割当による募集株式発行による払込が完了していることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。

Ⅰ.資本業務提契約

当社は、平成28年4月28日開催の取締役会決議に基づき、健康コーポレーション株式会社(現商号 RIZAPグループ株式会社、以下、「RIZAPグループ」)と資本業務提携契約(以下、「本資本業務提携」)を締結しました。

また、当社は、当該取締役会において、本資本業務提携に従い、RIZAPグループに対する第三者割当による新株の発行(以下、「本第三者割当増資」)を決議しました。

なお、本第三者割当増資は平成28年6月28日開催の第39期定時株主総会(以下、「本定時株主総会」)においても承認可決されました。

1.本資本業務提携の目的

当社は、RIZAPグループと資本業務提携することで、RIZAPグループの子会社のRIZAP株式会社(以下、「RIZAP社」)のパーソナルトレーニングジム「RIZAP」のサービスの当社会員への提供や、当社の新規顧客を獲得するためのプロモーションの実施などのシナジーが発揮されると考えられます。また、当社が培ってきた補整下着の店舗運営や社員の教育ノウハウをRIZAPグループ傘下と人材交流を通じて供与し、当社の収益拡大及びRIZAP社における売上の増大の双方を実現することが可能となると考えております。

 

2.本資本業務提携の主な内容

(1)本第三者割当増資

① 株式の数:普通株式 55,000,000株

② 株式の払込金額:1株当たり 50円

③ 払込金額の総額:2,750,000千円

④ 払込期日:平成28年7月5日

⑤ 増加する資本金の額:1,375,000千円(1株につき25円)

⑥ 増加する資本準備金の額:1,375,000千円(1株につき25円)

⑦ 割当の方法:RIZAPグループを割当先とする第三者割当

 

(2)本第三者割当増資による資金使途

① 広告宣伝費:800,000千円(支出予定時期 平成28年7月~平成30年3月)

② 店舗改装、従業員教育費:145,000千円(支出予定時期 平成28年7月~平成30年3月)

③ RIZAP社の普通株式の取得:1,750,000千円(支出日 平成28年7月15日)

 

(3)RIZAP社株式の当社を割当先とする第三者割当

① 株式の数:普通株式 1,750株

② 株式の払込金額:1株当たり 1,000,000円

③ 払込金額の総額:1,750,000千円

④ 払込期日:平成28年7月15日

⑤ 割当の方法:当社を割当先とする第三者割当

 

(4)業務提携の内容

当社とRIZAPグループは、上記「1.本資本業務提携の目的」を実現するため、商品等の共同開発、店舗開発情報の共有、広告宣伝・販売活動、人材の相互交流等の各種施策の実行について誠実に協議を行い、効果的な業務提携を実現するよう相互に協力いたします。

 

Ⅱ.コンサルティング業務委託契約

当社は、健康コーポレーション株式会社(現商号 RIZAPグループ株式会社、以下、「RIZAPグループ」)と「コンサルティング業務委託契約」(以下、「本コンサルティング業務委託」)を締結しました。

本コンサルティング契約の主な内容

(1)契約締結日 平成28年5月20日

 

(2)本コンサルティング業務委託の内容

RIZAPグループによる、広告宣伝における新規顧客の開拓及びECサイトの売上向上、共同商品開発など、当社の成長戦略に係るノウハウの提供を目的としております。

 

(3)契約期間 平成28年5月1日から平成29年4月30日まで

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、英国がEUを離脱する可能性を受け、大幅な円高並びに株式市場の低迷により個人消費も弱含み、価格の下押し圧力が一層強まりました。

また、中国など新興国の景気に減速感が出ており、インバウンド需要もひと段落する形となりました。

このような状況のなか、当社グループは新規顧客の拡大を行うため、ご紹介をいただいた会員様への特典を更に充実し、新規来店顧客の獲得に注力いたしました。また、購入額に応じた特典を厚くすることで顧客単価アップに向け取り組んでまいりました。また、商品においては、6月にレッグ補整用製品として夏用「LEGMAKING COLTO(レッグメイキング コルト)」及びリフトアップ・アジャスター機能のある「LEGMAKING SYMMETRY(レッグメイキング シンメトリー)」を数量限定で発売いたしました。

中国事業については、平成28年1月に2社とのフランチャイズ契約を締結し、販路拡大に取り組んでまいりました。

これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高26億75百万円(前年同期比2.8%増)、営業損失6億90百万円(前年同期10億26百万円の営業損失)、経常損失6億75百万円(前年同期9億89百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失8億98百万円(前年同期10億70百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

なお、当社グループは体型補整を目的とした婦人下着及びその関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)財政状態の状況

(流動資産)

当第1四半期連結会計期間末における流動資産は33億52百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億2百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の増加、たな卸資産の増加及び売掛金の減少の結果によるものであります。

(固定資産)

当第1四半期連結会計期間末における固定資産は51億29百万円となり、前連結会計年度末に比べ0百万円増加いたしました。これは主に、差入保証金の増加及び建物等の減価償却による減少の結果によるものであります

(流動負債)

当第1四半期連結会計期間末における流動負債は38億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億72百万円増加いたしました。これは主に、短期借入金の増加、事業構造改善引当金の増加、未払法人税等の減少及び賞与引当金の減少の結果によるものであります。

(固定負債)

当第1四半期連結会計期間末における固定負債は8億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ36百万円増加いたしました。これは主に、退職給付に係る負債の増加及び資産除去債務の減少の結果によるものであります。

(純 資 産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産は38億14百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億6百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少の結果によるものであります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、3百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。