当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グル―プが判断したものです。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境は、激しさを増す米中貿易摩擦の影響を受け、大企業非製造業の景況判断指数(BSI)が1年ぶりにマイナスに転じるなど、両国の対立に加え、個人消費においては10月に予定されている消費税率10%への引き上げなどにより、先行きの不透明感が漂う中で推移いたしました。
このような環境の中、当社グループは中期経営方針『Maruko Avenir Project 2020』を掲げ、女性の皆様が輝く人生を過ごしていただけるよう“美”に関する多彩なサービスを提供する『美の総合総社』の実現に向けて取り組んでおります。
当第1四半期連結累計期間におきましては、主力事業である婦人下着及びその関連事業で、販売価格の適正化を図るなど、収益基盤の改善を推進したことにより、収益力が向上するとともに、お客様のライフステージに寄り添ったサービスの提供に向け展開する、ブライダル及びヘアサロンの運営など、新たな収益基盤を構築いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高42億56百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益55百万円(前年同期は4億25百万円の営業損失)、経常利益1億8百万円(前年同期は3億70百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益94百万円(前年同期は4億7百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となり、黒字でスタートいたしました。
当社グループにおけるセグメントごとの経営成績は次のとおりです。
[婦人下着及びその関連事業]
婦人下着及びその関連事業においては、補整下着の販売及びコスメや健康食品などの美に関連する商品の販売が主要事業であります。
当第1四半期連結累計期間におきましては、主力商品シリーズ『Curvaceous(カーヴィシャス)』の供給体制が安定したことに加え、ブライダル向けのボディメイクランジェリー『mon marier(モンマリエ)』シリーズを11年ぶりにリニューアルするなど、商品ラインナップの拡充が着実に進みました。
以上の結果、売上高は34億49百万円(前年同期比1.8%増)、セグメント利益は26百万円(前年同期は4億20百万円の損失)となりました。
[マタニティ及びベビー関連事業]
マタニティ及びベビー関連事業においては、マタニティ及びベビー向けのアパレルや雑貨の販売が主要事業であります。
当第1四半期連結累計期間においては、ギフト部門において新たなカタログ発行を中止するなど収益改善に取り組む一方、順調に成長しているベビー部門の売上拡大に注力するなど、事業の選択と集中による収益構造の改革を推進いたしました。
以上の結果、売上高は5億75百万円(前年同期比14.1%減)、セグメント利益は32百万円(前年同期は5百万円の損失)となりました。
[その他]
その他においては、集客支援の他、当期より連結化したMISEL株式会社のシェアリングサービス、ブライダル及びヘアサロン等の事業が主なものであります。
当第1四半期連結累計期間においては、ヘアサロンの直営店ブランド『FURUSHO(フルショウ)』において、大手ヘアサロン検索・予約サイトで『HOT PEPPER Beauty AWARD 2019』を受賞し集客に貢献したこと、さらに業務委託型ブランド『Embellir(アンベリール)』の新規出店により、売上・利益ともに順調に推移いたしました。また、ブライダルにおいては、『赤坂シュビア』における主力のウェディングの他、法人向けに営業を強化し、宴席での利用拡大を図ったことにより、いずれも堅調に推移いたしました。ブランドバッグのシェアリングサービスにおいては、マルコ株式会社の顧客拡大におけるお客様への付加サービスとして、安定的な提供に向けて継続的に投資いたしました。
以上の結果、売上高は2億31百万円、セグメント損失は3百万円となりました。
(2)財政状態の状況
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は124億63百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億35百万円減少いたしました。これは主に、売掛金の減少の結果によるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は53億38百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億5百万円増加いたしました。これは主に、建物及び構築物の増加の結果によるものであります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は31億45百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億23百万円減少いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金の減少及び未払法人税等の減少の結果によるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は5億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ13百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金の減少の結果によるものであります。
(純 資 産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は141億8百万円となり、前連結会計年度末に比べ91百万円減少いたしました。これは主に、剰余金の配当による利益剰余金の減少の結果によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、11百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。