第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グル―プが判断したものです。

(1)経営成績の状況

当社グループは、女性の皆様が輝く人生を過ごしていただけるよう美と健康に関する多彩な商品・サービスを提供する『美の総合総社』の実現に向け、補整下着の販売を中心に、美容コスメや健康関連商品、マタニティ及びベビー関連商品、婚礼・宴会関連事業ならびに美容関連事業など、商品・サービスの拡充を推進しております。

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動への制限が徐々に緩和されたものの、新たな変異株の出現などから、個人消費の持ち直しの動きは依然として不透明な状況が継続いたしました。

このような状況の中、当社グループでは従業員への日々の体温チェックやマスクの着用、除菌や清掃など、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底するとともに、PCR検査や抗原検査を適宜実施した他、RIZAPグループ各社と連携して、社員及び家族、取引先、お客様を対象とした新型コロナワクチンの職域接種を実施するなど、お客様及び従業員へ安心・安全な空間の提供に努めてまいりました。

婦人下着及びその関連事業において、主力の補整下着で限定カラー商品が好評を得たことに加え、オリジナルサプリメントの新規販売ならびに、定期購入が伸長するなど、売上は順調に推移し、前年同期に比べ増収となりました。

一方、利益面においては、婚礼・宴会関連事業において、2021年9月末まで継続した新型コロナウイルス感染症緊急事態の終了以降、持ち直しの兆しを見せたものの、新たな変異株の出現などもあり、新型コロナウイルス感染症の再拡大への懸念から、挙式の延期が続くなど依然として収益は低迷いたしました。

また、前年同期においては新型コロナウイルスの全国的な感染拡大の影響により、休業時の人件費や家賃、減価償却費等を特別損失として計上いたしましたが、当期においては人件費等を通常通り販管費として計上したこと、さらにコロナ禍における経営基盤強化を図るため、RIZAPグループ株式会社及び同社グループ会社との連携強化に向けた経営支援料が増加したことなどにより、販管費が前年同期に比べ増加いたしました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高135億50百万円(前年同期比3.4%増)、営業利益1億69百万円(前年同期比47.9%減)、経常利益3億58百万円(前年同期比26.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億48百万円(前年同期比35.2%減)となりました。

 

当社グループにおけるセグメントごとの経営成績は次のとおりです。

[婦人下着及びその関連事業]

婦人下着及びその関連事業においては、補整下着の販売及びコスメや健康食品などの美や健康に関連する商品の販売が主要事業であります。

当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症による影響が続く中、日々の体温チェック、マスクの着用及び手指消毒の徹底ならびに、店舗設備における除菌や清掃の徹底等、引き続き安心・安全な店舗環境の提供に注力いたしました。

さらに、商品展開においては、補整下着デコルテ リュミエスシリーズの限定カラー『chadal gray(シャダルグレー)』を販売し、同商品が好評を得るとともに、オリジナルサプリメントの新規販売及び定期購入が伸長するなど、売上は順調に推移し、当第3四半期連結累計期間において増収を達成いたしました。

また、利益面においても、前述した前年同期の特殊要因(休業時の販管費の一部を特別損失に計上)による影響を除いた場合、実質増益となりました。

以上の結果、売上高は119億74百万円(前年同期比4.9%増)、セグメント利益は4億8百万円(前年同期比13.1%減)となりました。

 

[マタニティ及びベビー関連事業]

マタニティ及びベビー関連事業においては、マタニティ及びベビー向けのアパレルや雑貨の販売が主要事業であります。

当第3四半期連結累計期間においては、コロナ禍で出生数が減少するなど、当上半期において、売上・利益ともに伸び悩むなど厳しい経営環境のもと推移いたしました。

一方、当上半期は、売上・利益ともに低迷したものの、顧客ニーズを捉えた商品ラインアップの拡充を強化するとともに、定期的にご購入いただける商品・サービスの開発、EC強化を継続して推進いたしました結果、当第3四半期(2021年10月~2021年12月)には3ヶ月連続で黒字化を実現するなど、収益改善に向けて着実に進捗いたしました。

以上の結果、売上高は9億95百万円(前年同期比13.0%減)、セグメント損失は56百万円(前年同期は29百万円のセグメント損失)となりました。

 

[婚礼・宴会関連事業]

婚礼・宴会関連事業においては、結婚式場の運営やカフェ・レストランなどの飲食事業の運営が主要事業であります。

当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、緊急事態宣言の期間が2021年9月末まで長引いたこと、同緊急事態終了後に回復の兆しが見えたものの、昨年末より新たな感染拡大懸念が生じたことから、依然として厳しい経営環境のもと、計画を下回って推移いたしました。

このような環境下、感染防止対策に万全を期するとともに、Trattoria Matrimonio(トラットリア マトリモーニオ)で人気メニューのパスタやスイーツのお取り寄せができるオンラインショップの開設や、愛知県小牧市のふるさと納税返礼品にBRICK CAFE(ブリックカフェ)特製のカレーやスイーツ等が採用されるなど、新たな販路の拡大に注力いたしました。

一方、利益面においては、前年同期に行った新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休業を行った期間の人件費や家賃、減価償却費等を特別損失に計上していたことにより、前年同期に比べ販管費が増加いたしました。

以上の結果、売上高は1億83百万円(前年同期比81.5%増)、セグメント損失は1億65百万円(前年同期は1億24百万円のセグメント損失)となりました。

 

[その他]

その他においては、美容関連事業などが主要事業であります。

当第3四半期連結累計期間においては、新たな変異株の出現など、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたものの、リピート顧客による底堅さと美容商材の安定的な販売により、売上・利益ともにゆるやかな回復基調で推移いたしました。

一方、前年同期には、2020年10月をもってサービスを終了した高級バッグのシェアリング事業による売上と、バッグの売却による利益を計上していることから前年同期に比べ減収減益となりました。

以上の結果、売上高は4億48百万円(前年同期比7.9%減)、セグメント損失は15百万円(前年同期は9百万円のセグメント利益)となりました。

 

※各セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。

 

(2)財政状態の状況

(流動資産)

当第3四半期連結会計期間末における流動資産は112億64百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億45百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金の減少の結果によるものであります。

(固定資産)

当第3四半期連結会計期間末における固定資産は56億19百万円となり、前連結会計年度末に比べ85百万円減少いたしました。これは主に、無形固定資産の増加及び繰延税金資産の減少の結果によるものであります。

(流動負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債は28億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億7百万円減少いたしました。これは主に、短期借入金の減少、賞与引当金の減少の結果によるものであります。

(固定負債)

当第3四半期連結会計期間末における固定負債は5億88百万円となり、前連結会計年度末に比べ37百万円減少いたしました。これは主に、長期リース債務の減少の結果によるものであります。

(純 資 産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は134億78百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億14百万円増加いたしました。これは主に、退職給付に係る調整累計額の増加、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加の結果によるものであります。

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、33百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(6)経営成績に重要な影響を与える要因

経営成績に重要な影響を与える要因については「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」をご参照下さい。

(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析

当社グループでは、事業活動および戦略的投資を推進するために一定の資金を必要としております。主な資金の財源としましては、内部資金及び金融機関からの借入れにより資金調達することとしております。

当社グループの当第3四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は52億81百万円となっており、当社グループの事業活動を推進していく上で必要な流動性を確保していると考えております。また、金融機関との間に当座貸越契約も締結しており、流動性に一部支障をきたす事象が発生した場合にも、一定の流動性を維持できると考えております。

なお、当第3四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症等での経済停滞の影響度が不透明であることを鑑み、事業継続の為の運転資金として1億円の借入れを行っております。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。