当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。
(1)経営成績の状況
当社グループは、女性の皆様が輝く人生を過ごしていただけるよう美と健康に関する多彩なサービスを提供する『美の総合総社』の実現に向け、補整下着の販売を中心に、美容コスメや健康関連商品ならびに、マタニティ及びベビー関連商品、婚礼・宴会関連事業、美容関連事業など、新たな商品・サービスの拡充を推進しております。
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症による影響が緩和され、社会経済活動が正常化に向かい、景気が持ち直していくことが期待された一方、中国における感染再拡大や、ウクライナ侵攻の長期化に伴う原材料費の高騰による物価上昇や円安懸念など、景気の先行きは依然として予断を許さない状況で継続しております。
当社グループにおいては、日々の体温チェックやマスクの着用、除菌や清掃など、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、お客様及び従業員に安心・安全な店舗空間の提供を継続してまいりました。
このような状況の下、婦人下着及びその関連事業におきましては、オミクロン株の世界的な流行による本年1月~3月までの行動制限の影響により、お問合せ及びご来店いただけるお客様数が落ち込んだことから、当第1四半期連結累計期間においてリピート購入が伸び悩みました。これは、当社の補整下着においては平均的に3ヶ月で体型変化によるリピート購入に繋がることから、4月~6月までのリピート購入が減少した結果、当第1四半期連結累計期間において、売上は計画を下回って推移いたしました。
一方、3月下旬にまん延防止等重点措置が解除されたこと、さらには本年4月より新・テレビCMの放映を開始するなど、メディアプロモーションによるお客様からのお問合せやご予約数が好転するなど、第2四半期以降の回復に向けた取り組みを推進いたしました。
また、婚礼・宴会関連事業及び美容関連事業におきましては、着実に復調の兆しが出てまいりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高41億95百万円(前年同期比3.6%減)、営業損失3億10百万円(前期は15百万円の営業損失)、経常損失2億48百万円(前期は21百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失1億30百万円(前期は34百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
当社グループにおけるセグメントごとの経営成績は次のとおりです。
[婦人下着及びその関連事業]
婦人下着及びその関連事業においては、補整下着の販売及びコスメや健康食品などの美や健康に関連する商品の販売が主要事業であります。
当第1四半期連結累計期間において、2022年1月~3月までの期間にオミクロン株の世界的な流行の影響により、先述のとおり4月~6月のリピート購入が減少した結果、収益力の高い補整下着の売上が伸び悩みました。
一方、4月より新・テレビCMの放映を開始するなど、メディアプロモーションによるお客様からのお問い合わせやご予約数が好転するなど、第2四半期以降の回復に向けた取り組みを推進いたしました。
また、「MARUKO ASSE(マルコアッセ)」(オーダーメイドインソール及び専用シューズ)において、女性のお客様に加え、男性のお客様の獲得が進むなど、新たなお客様の開拓により、計画を上回り推移いたしました。
以上の結果、売上高は36億96百万円(前年同期比4.4%減)、セグメント損失は2億46百万円(前期は84百万円のセグメント利益)となりました。
[マタニティ及びベビー関連事業]
マタニティ及びベビー関連事業においては、マタニティ及びベビー向けのアパレルや雑貨の販売が主要事業であります。
当第1四半期連結累計期間においては、日本国内において、昨年に過去最低の出生数を記録するなど、厳しい経営環境が続く中、既存事業の収益改善に向けて、コスト低減に取り組みました。
一方、新たな収益基盤の構築に向けて、安産・子授けで有名な東京の水天宮近くにある店舗において、立地を活かしたフォトスタジオサービスを開始したほか、マタニティブランドとしての知名度と顧客基盤を活かし、マタニティウェア等のレンタルサービス「SAZUKARI(サズカリ)」を開始するなど、新たなサービスの開発・提供に注力いたしました。
以上の結果、売上高は2億64百万円(前年同期比12.8%減)、セグメント損失は33百万円(前期は34百万円のセグメント損失)となりました。
[婚礼・宴会関連事業]
婚礼・宴会関連事業においては、結婚式場の運営やカフェ・レストランなどの飲食事業の運営が主要事業であります。
当第1四半期連結累計期間においては、コロナ禍が一定の落ち着きを見せたことから、婚礼事業におきましては、挙式のご予約・内覧が復調して推移いたしました。
また、法人向け宴会やイベント運営の実施などについても回復基調にあり、宴会事業におきましても着実に収益改善に向けて推移いたしました。
以上の結果、売上高は92百万円(前年同期比70.4%増)、セグメント損失は32百万円(前期は57百万円のセグメント損失)となりました。
[その他]
その他においては、美容関連事業などが主要事業であります。
当第1四半期連結累計期間においては、美容関連事業において、安定的な顧客基盤に加え、新規顧客獲得が進むなど、堅調に推移した結果、前年同期比で増収増益となりました。
以上の結果、売上高は1億57百万円(前年同期比12.8%増)、セグメント利益は0百万円(前期は8百万円のセグメント損失)となりました。
※上記、各セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
(2)財政状態の状況
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は109億61百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億10百万円減少いたしました。これは主に、短期貸付金の増加、現金及び預金の減少、売掛金の減少の結果によるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は58億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億46百万円増加いたしました。これは主に、繰延税金資産の増加、建物及び構築物の増加、貸倒引当金の減少の結果によるものであります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は27億39百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億2百万円減少いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金の減少、未払法人税等の減少の結果によるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は5億8百万円となり、前連結会計年度末に比べ2百万円増加いたしました。これは主に、資産除去債務の増加の結果によるものであります。
(純 資 産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は135億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億64百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び剰余金の配当による利益剰余金の減少の結果によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、3百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性の分析
当社グループでは、事業活動および戦略的投資を推進するために一定の資金を必要としております。主な資本の財源としましては、内部資金及び金融機関からの借入により資金調達することとしております。
当社グループの当第1四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は32億64百万円となっており、当社グループの事業活動を推進していく上で必要な流動性を確保していると考えております。また、金融機関との間に当座貸越契約も締結しており、流動性に一部支障をきたす事象が発生した場合にも、一定の流動性を維持できると考えております。
なお、当第1四半期連結会計期間において、新型コロナウイルス感染症等での経済停滞の影響度が不透明であることを鑑み、事業継続の為の運転資金として1億円の借入を行っております。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。