当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気全般についてはおおむね緩やかな改善傾向にあるものの、急速な円高進行や、世界経済の下振れリスクも残り、景気の先行きは予断を許さない状況が続いております。
このような状況の下、国内においては、売上高がリピート顧客からの受注増に伴い、計画を上回る状況で順調に推移致しました。また、安定した利益を確保するために、コスト削減活動を継続的に実施し、生産効率の向上と原価低減に取り組んで参りました。受注活動に関しましては、新規顧客開拓を積極的に行い、既存顧客の深耕にも取り組んで参りました。加えて、受注強化に向けて注力しております老健施設やサ高住等非住宅分野向け製品の販売や、1戸当りの売上増を図るため、建具・造作材に加えシステム収納家具の販売を積極的に推進して参りました。
一方、中国市場では、北京、上海、深セン等、大都市においては、住宅価格は上昇し、住宅在庫が解消する一方で、地方の中小都市では以前として在庫が積み上がる状況となっており、二極化が進行しております。当社グループのシェアが高く、重工業が主要産業の東北部については、景気回復の見直しにも力強さを欠き、在庫の消化も鈍く、新規住宅着工は進んでおりません。中国の不動産事情は、その動きも地域(省)ごとに異なっており、目まぐるしく変化しております。
このような背景の下、当社グループは、省都を中心とした主要都市25ヶ所に営業所を展開し、内装付物件の開発を進めるデベロッパーへのシェアの確保と新規開拓に向けて、主力製品である室内ドア等、内装部材の積極的な受注活動を行って参りました。また、中国の住宅は、集合住宅(マンション)が主力となっておりますが、その住宅は、コンクリート打ちっ放しの状態で顧客に物件を引き渡す「スケルトン渡し」が主流となっており、住宅市場全体の多くを占めるとされております。今後、安定的な成長を図って行く上で、スケルトン販売(内装別)の市場に向けては、大都市を中心に販売代理店の拡充(ルート販売)を図って参ります。
以上の積極的な活動の結果、昨今の円高を背景とした現地通貨の下落による業績への影響もありましたが、当第1四半期連結累計期間の売上高につきましては3,180百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は413百万円(前年同期比12.9%増)となりました。為替差損の発生等により、経常利益は372百万円(前年同期比1.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は254百万円(前年同期比0.9%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における資産総額は18,166百万円となり、前連結会計年度末より862百万円減少しております。これは主に現金及び預金の増加374百万円、受取手形及び売掛金の減少1,290百万円、商品及び製品の増加143百万円、投資有価証券の減少78百万円によるものです。
負債総額は3,728百万円となり、前連結会計年度より364百万円減少しております。これは主に支払手形及び買掛金の減少156百万円、未払法人税等の減少112百万円によるものです。
純資産につきましては、14,437百万円となり、前連結会計年度末より498百万円減少しております。これは主にその他有価証券評価差額金の減少57百万円、為替換算調整勘定の減少444百万円によるものです。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末より1.0%増加して79.5%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は3百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第1四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
当第1四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日) |
前年同四半期比(%) |
|
日本(千円) |
1,675,753 |
110.1 |
|
中国(千円) |
992,144 |
106.7 |
|
合計(千円) |
2,667,897 |
108.8 |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注状況
当第1四半期連結累計期間における受注状況をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
受注高(千円) |
前年同四半期比(%) |
受注残高(千円) |
前年同四半期比(%) |
|
日本 |
2,260,373 |
110.9 |
6,270,492 |
115.2 |
|
中国 |
1,703,018 |
42.8 |
7,887,672 |
75.2 |
|
合計(千円) |
3,963,391 |
65.9 |
14,158,164 |
88.9 |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第1四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
当第1四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日) |
前年同四半期比(%) |
|
日本(千円) |
1,799,476 |
100.6 |
|
中国(千円) |
1,380,711 |
99.6 |
|
合計(千円) |
3,180,187 |
100.2 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。