当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、オミクロン株を含む新型コロナウイルス感染症への対策により、経済活動や個人消費活動の正常化が進められ、景気は緩やかな持ち直しの動きが続きました。しかしながら、欧米のインフレや中国のゼロコロナ政策によるロックダウン、また、ロシアによるウクライナ侵攻などによる資源、原材料の価格高騰など大きな課題に直面しました。
国内の住宅市場においては、新設住宅着工戸数は、持家が前年比でマイナスとなっているものの、貸家や分譲住宅が前年比でプラスとなり、全体としては前年比で横ばいの状況でありました。
このような状況の中、製造面において、資材価格や燃料費などは、高止まりの状況が続きましたが、全社的に原価低減を掲げ、取り組んでまいりました。また、受注残の消化も順調に進み、日本セグメントの売上高は、前年同期比13.6%増の71億48百万円となりました。
一方、中国の当第3四半期(1月~9月)は、春節による長期休暇や中国各地での長期のロックダウン(2022年3月下旬~6月上旬)以後もゼロコロナ政策は継続され、人流・物流ともに停滞し、工場の稼働に大きく影響を受け続けました。また、工場の稼働停止や物流の寸断の状況の中で、苦戦を強いられました。このような状況の中、中国セグメントの売上高は、前年同期比24.4%減の130億95百万円となりました。
しかし、当社グループの江西工場では、新たに第3工場で金属ドア(玄関ドア)の製造・販売の体制を整えております。建物、機械装置等の設備投資関係及び防火認定等の試作は完了し、現在は、ルート販売などの体制を整えております。新製品の金属ドアだけでなく、従前の内装システム部材の製造・販売においても移動制限の完全撤廃、景況の回復時のタイミングに向け供給体制の整備を着実に進めております。
以上の結果、当社グループにおける当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比14.3%減の202億44百万円、営業利益は、前年同期比54.3%減の17億26百万円、経常利益は、前年同期比51.7%減の20億73百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比51.0%減の14億71百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
日本においては、売上高は、前年同期比13.6%増の71億48百万円、セグメント利益(営業利益)は、前年同期比3.4%減の9億49百万円となりました。
中国においては、売上高は、前年同期比24.4%減の130億95百万円、セグメント利益(営業利益)は、前年同期比72.2%減の7億76百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における資産総額は469億86百万円となり、前連結会計年度末より46億32百万円増加しております。これは主に現金及び預金の増加3億93百万円、受取手形及び売掛金の増加27億93百万円、有形固定資産の増加11億29百万円によるものです。
負債総額は128億3百万円となり、前連結会計年度末より11億6百万円増加しております。これは主に短期借入金の増加6億40百万円、その他の流動負債の増加6億83百万円によるものです。
純資産は341億83百万円となり、前連結会計年度末より35億26百万円増加しております。これは主に利益剰余金の増加6億19百万円、為替換算調整勘定の増加27億90百万円によるものです。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末より0.4ポイント増加して70.0%となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は91百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第3四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
生産高(千円) |
前年同四半期比(%) |
|
日本 |
6,256,809 |
114.4 |
|
中国 |
5,957,954 |
65.9 |
|
合計 |
12,214,763 |
84.2 |
(注)金額は販売価格によっております。
②受注状況
当第3四半期連結累計期間における受注状況をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
受注高(千円) |
前年同四半期比(%) |
受注残高(千円) |
前年同四半期比(%) |
|
日本 |
6,936,326 |
89.2 |
8,506,973 |
95.0 |
|
中国 |
10,317,856 |
60.7 |
14,364,778 |
93.7 |
|
合計 |
17,254,182 |
69.6 |
22,871,751 |
94.2 |
(注)金額は販売価格によっております。
③販売実績
当第3四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
販売高(千円) |
前年同四半期比(%) |
|
日本 |
7,148,212 |
113.6 |
|
中国 |
13,095,856 |
75.6 |
|
合計 |
20,244,068 |
85.7 |
(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。