第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況が続き、景気の先行きは依然として不透明な状況であります。

当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で業界全体の需要が大きく落ち込んだことにより、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高51,438百万円(前年同四半期比28.1%減)、営業損失1,277百万円(前年同四半期は5,935百万円の営業利益)、経常利益877百万円(前年同四半期比87.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,490百万円(前年同四半期比49.1%減)となりました。

 

主なセグメント別の業績は、下記のとおりであります。

 

① 紙パルプ事業

紙パルプ事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で需要が大きく落ち込み、紙製品・パルプの数量が大幅減となったことにより、減収減益となりました。
 この結果、紙パルプ事業の業績は以下のとおりとなりました。

売上高

45,387

百万円(前年同四半期比

30.0%減

)

営業損失(△)

△1,615

百万円(前年同四半期は5,448百万円の営業利益)

 

 

② パッケージング・紙加工事業

パッケージング・紙加工事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で需要が大きく落ち込み、特に液体容器、情報メディア部門を中心として販売が低調だったことにより、減収減益となりました。
 この結果、パッケージング・紙加工事業の業績は以下のとおりとなりました。

売上高

4,068

百万円(前年同四半期比

12.3%減

)

営業利益

16

百万円(前年同四半期比

82.3%減

)

 

 

③ その他

木材事業、古紙卸業、建設業、運送・倉庫業をはじめとするその他事業につきましては、建設業において外部受注の増加はありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で需要が大きく落ち込んだことにより全体的に厳しい受注環境下となり、減収減益となりました。
 この結果、その他事業の業績は以下のとおりとなりました。

売上高

1,982

百万円(前年同四半期比

5.2%減

)

営業利益

168

百万円(前年同四半期比

9.2%減

)

 

 

 

総資産は、前連結会計年度末に比べて210百万円増加し、344,941百万円となりました。これは、主として商品及び製品906百万円原材料及び貯蔵品679百万円投資有価証券1,616百万円、投資その他の資産その他に含まれる繰延税金資産が3,090百万円それぞれ増加した一方で、受取手形及び売掛金4,763百万円、減価償却等により有形固定資産が1,621百万円それぞれ減少したことによるものです。

負債は、前連結会計年度末に比べて328百万円減少し、163,540百万円となりました。これは、主として有利子負債が4,548百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金2,396百万円未払法人税等734百万円、引当金が1,594百万円それぞれ減少したことによるものです。

純資産は、前連結会計年度末に比べて539百万円増加し、181,401百万円となりました。これは、主として為替換算調整勘定2,431百万円減少した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益等により利益剰余金1,467百万円その他有価証券評価差額金1,340百万円それぞれ増加したことによるものです。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(3) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は192百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。