当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、前年は業界全体で需要が大きく落ち込みましたが、感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種が促進されるなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって持ち直しの動きが続いています。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大前の水準まで回復はしておらず、景気の先行きは依然として不透明な状況であります。
当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、前年は業界全体で需要が大きく落ち込みましたが、当年は持ち直しの動きがでてきており、特に洋紙、白板紙で販売数量が増加したことにより、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高62,286百万円(前年同四半期比21.1%増)、営業利益4,715百万円(前年同四半期は1,277百万円の営業損失)、経常利益6,963百万円(前年同四半期比693.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7,499百万円(前年同四半期比201.1%増)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態及び経営成績に影響を及ぼしています。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」に記載しております。
主なセグメント別の業績は、下記のとおりであります。
① 紙パルプ事業
紙パルプ事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、前年は業界全体で需要が大きく落ち込みましたが、当年は持ち直しの動きがでてきており、特に洋紙、白板紙で販売数量が増加したことにより、増収増益となりました。
この結果、紙パルプ事業の業績は以下のとおりとなりました。
② パッケージング・紙加工事業
パッケージング・紙加工事業につきましては、液体容器の形状変更による受注減少等により、減収減益となりました。
この結果、パッケージング・紙加工事業の業績は以下のとおりとなりました。
③ その他
木材事業、古紙卸業、建設業、運送・倉庫業をはじめとするその他事業につきましては、外部受注の増加はあった一方で、2020年8月に事業の撤退を意思決定し、一部事業の営業が終了したことなどにより減収となりました。損益面においては、各種コストダウン効果等により増益となりました。
以上の結果、その他事業の業績は以下のとおりとなりました。
総資産は、前連結会計年度末に比べて5,851百万円減少し、357,223百万円となりました。これは、主として現金及び預金が13,688百万円減少した一方で、商品及び製品が1,372百万円、原材料及び貯蔵品が4,336百万円それぞれ増加したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べて14,369百万円減少し、153,286百万円となりました。これは、主として有利子負債が15,378百万円減少したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて8,517百万円増加し、203,936百万円となりました。これは、主として親会社株主に帰属する四半期純利益等により利益剰余金が6,200百万円、為替換算調整勘定が2,938百万円それぞれ増加したことによるものです。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は123百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した設備の新設等の計画は以下のとおりであります。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。