第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間における日本経済は、中国をはじめとする新興国経済の減速の影響が見られるものの、企業部門では堅調な国内需要、原油価格の下落などの良好な経営環境のもとで収益の改善が進んでおり、家計部門でも雇用・所得環境の着実な改善が続く中、底堅く推移し、緩やかな成長が続きました。
 その中で当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は107,084百万円(前年同期比1.1%増)、経常利益は2,123百万円(同18.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,913百万円(同197.0%増)となりました。

 

 セグメントの業績は次の通りです。

 

段ボール
 段ボールは、国内経済が緩やかな回復を続ける中、食品向けや通販・宅配向けなどの需要増により前年同期を上回りました。
 当社グループの段ボール生産量も、神戸工場の稼働もあり前年同期を上回りました。
 段ボールでは、製品価格の軟調などの影響がありましたが、販売量が伸長し売上高は65,634百万円(前年同期比4.7%増)となり、営業利益は新工場稼働による減価償却費の増加や輸送コストの高騰もあって、3,352百万円(同6.8%減)となりました。

 

住宅
 住宅市場においては、景気回復による雇用・所得環境の着実な改善に加えフラット35Sの金利優遇幅拡大や省エネ住宅ポイント制度などの政府による様々な住宅取得支援策などにより新設住宅着工戸数は前年比増加傾向にあります。
 スウェーデンハウス㈱は高性能へのこだわりと「価値の持続する家づくり」を基本に顧客満足度№1を積極的に訴求し、オリコン顧客満足度ランキング、ハウスメーカー(注文住宅)部門で第1位を受賞しました。住まいの原点に立ち返えるこだわりのライフスタイル「ヒュース プレミエ ゴーデン(hus Premie Gården)」の販売などを通して高級ブランドイメージの拡大、高級層への一層の浸透に努め、販売強化に取り組みました。
 前々期からの期ズレ棟数もなくなり販売棟数が減少し、売上高は25,152百万円(前年同期比6.8%減)になりました。費用削減に努めましたが、売上が第4四半期に集中し上半期はコストが先行するという住宅事業の特性もあって、営業損失は2,079百万円(前年同期は営業損失2,247百万円)となりました。

 

 

運輸倉庫
 運輸倉庫においては、トーウンサービス㈱が昨年3月の神戸営業所の開設や、夏場の飲料部門を中心とした取扱数量の増加などもありましたが売上高は16,296百万円(前年同期比0.0%増)となりました。物流業界のドライバー不足に伴うコストの増加を上回る内部コストの削減に努め、営業利益は938百万円(同55.0%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金やたな卸資産などの増加により前連結会計年度末比5,321百万円増加し144,561百万円となりました。負債は1年内返済長期借入金の増加などにより前連結会計年度末比3,295百万円増加の89,803百万円となり、純資産の部は利益剰余金の増加などにより前連結会計年度末比2,025百万円増加の54,758百万円となりました。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動の金額は、194百万円であります。
  なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。