なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、アジア諸国や資源国経済の減速の影響などから輸出・生産面に鈍さが見られるものの、政府による各種景気刺激策の効果等により、国内経済は緩やかな回復基調で推移しました。
その中で当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は30,540百万円(前年同期比0.2%減)、経常損失は254百万円(前年同期は経常損失967百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は415百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失824百万円)となりました。
セグメントの業績は次の通りです。
段ボール
段ボールの需要は、国内経済が緩やかな回復傾向にある中、期間中では前年同期を上回る見通しとなりました。
当社グループの段ボール生産量も、加工食品や通販・宅配向けが増加し、前年同期を上回りました。
段ボールの売上高は、長野工場の稼働開始により販売量は増加しましたが、価格の軟調傾向により21,445百万円(前年同期比1.8%減)となりました。営業利益は、コスト削減効果もあって1,459百万円(同55.6%増)となりました。
住宅
住宅市場においては、雇用と所得環境の改善傾向が継続していることに加え日銀によるマイナス金利政策による金利低下などにより住宅取得への関心が高まっており、需要は緩やかに持ち直しているものと思われます。
スウェーデンハウス㈱は、「オリコン日本顧客満足度ランキング」で2年連続第1位の受賞を積極的に訴求するとともにスウェーデンに学んだライフスタイル提案「Bara vara(ボーラ ヴォーラ)」の販売開始等を通して集客対策の強化、高級層への浸透、紹介受注増大等販売強化に取組みました。
売上高は3,166百万円(前年同期比4.4%減)となりました。売上が下半期に集中し上半期はコストが先行するという住宅事業の特性もあり、営業損失は2,030百万円(前年同期は営業損失2,321百万円)となりました。
運輸倉庫
運輸倉庫においては、熊本地震により九州エリアで若干の影響があったものの長野等新拠点の業務開始などで取扱量が増加し、売上高は5,929百万円(前年同期比9.0%増)となり、営業利益は、車両不足やドライバー不足等による運行効率の悪化もありましたが新物流センターの投資効果や固定費の圧縮に努めた結果397百万円(同8.0%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、棚卸資産の増加等がありましたが現金及び預金の減少により前連結会計年度末比2,692百万円減少し137,147百万円となりました。負債は1年内返済予定の長期借入金や支払手形及び買掛金等の減少により前連結会計年度末比1,331百万円減少の83,546百万円となり、純資産の部は利益剰余金の減少や自己株式取得などにより前連結会計年度末比1,361百万円減少の53,600百万円となりました。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動の金額は、74百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。