第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、アジア諸国における景気の減速懸念や英国のEU離脱問題に起因する世界経済への悪影響等から、先行き不透明な状況が続いたものの、政府による各種景気刺激策の効果等により、国内経済は緩やかな回復基調で推移しました。
 その中で当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は108,541百万円(前年同期比1.4%増)、経常利益は4,180百万円(同96.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,945百万円(同1.7%増)となりました。

 

 セグメントの業績は次の通りです。

 

 段ボール
 段ボールの需要は、国内経済が緩やかな回復傾向にある中、期間中では前年同期を上回る見通しとなりました。
 当社グループの段ボール生産量も、加工食品や通販・宅配向けが増加し、需要と同程度の伸長率となりました。
 段ボールの売上高は、販売量が増加しましたが、価格の軟調傾向により63,920百万円(前年同期比2.6%減)となりました。営業利益は、原燃料のコスト削減効果もあって4,886百万円(同45.8%増)となりました。

 

 住宅
 住宅市場においては、雇用・所得環境が引き続き改善傾向にあるほか、政府の住宅支援策の追加や日銀によるマイナス金利政策による住宅ローン金利の低下等により住宅取得の需要はおおむね堅調に推移しました。
 スウェーデンハウス㈱は、「オリコン日本顧客満足度ランキング」で2年連続第1位の受賞を積極的に訴求するとともに新コンセプト商品「Bara vara(ボーラ ヴォーラ)」の販売、ZEH対応商品「HUS ECO ZERO 2016 LIMITED EDITION」の発表等を通して住宅展示場への集客強化、高級層への浸透、紹介受注強化等に取組みました。
 売上高は23,043百万円(前年同期比8.4%減)となりました。売上が第4四半期に集中し上半期はコストが先行するという住宅事業の特性もあり、営業損失は1,800百万円(前年同期は営業損失2,079百万円)となりました。

 

 運輸倉庫
 運輸倉庫においては、熊本地震や北海道地区の台風の影響があったものの、長野等新拠点の業務開始等で取扱量が増加し、売上高は21,577百万円(前年同期比32.4%増)となり、営業利益は、車両不足やドライバー不足等による運行効率の悪化もありましたが新物流センターの投資効果やコスト削減に努めた結果1,086百万円(同15.7%増)となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、たな卸資産の増加等がありましたが、現金及び預金の減少により前連結会計年度末比3,317百万円減少し136,522百万円となりました。負債は長期借入金の減少等により前連結会計年度末比1,402百万円減少の83,475百万円となり、純資産の部は利益剰余金が増加したものの自己株式取得により前連結会計年度末比1,915百万円減少の53,046百万円となりました。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動の金額は、199百万円であります。
  なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。