なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、設備投資が緩やかな増加基調にあり、個人消費も雇用・所得環境の着実な改善を背景に底堅さを増しております。米国の経済政策運営、新興国・資源国経済の動向、英国のEU離脱交渉の展開やその影響等が懸念されますが、基調として緩やかな回復を続けるものとみられます。
その中で当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は33,656百万円(前年同期比10.2%増)、経常利益は219百万円(前年同期は経常損失254百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失415百万円)となりました。
セグメントの業績は次の通りです。
段ボール
段ボールの需要は、国内経済が緩やかな回復傾向にあり、通販・宅配向け等が増加しておりますが、期間中では前年同期並みの見通しとなりました。
当社グループの段ボール生産量も、前年同期並みとなりました。
段ボールの売上高は、価格の軟調傾向により21,154百万円(前年同期比1.4%減)となりましたが、営業利益は、コスト削減の効果もあって1,721百万円(同17.9%増)となりました。
住宅
住宅市場においては、雇用・所得環境の改善が継続する等により、住宅取得への関心は底堅く推移しております。
スウェーデンハウス㈱は、「オリコン日本顧客満足度ランキング」で3年連続第1位の受賞を積極的に訴求するとともにZEH補助金対象企画商品「HUS ECO ZERO LIMITED EDITION」を改定する等の商品戦略を通して高級ブランドイメージの浸透・紹介受注の増大等販売強化に取組んでおります。
住宅の売上高は販売価額の上昇等もあって3,527百万円(前年同期比11.4%増)となりましたが、売上が下半期に集中し上半期はコストが先行するという住宅事業の特性もあり、営業損失は1,841百万円(前年同期は営業損失2,030百万円)となりました。
運輸倉庫
運輸倉庫においては、トーウンロジテム㈱が新たに4センターを開設する等飲料関係の取扱量が増加し、売上高は8,973百万円(前年同期比51.3%増)となりました。センター開設に伴う一時費用の発生や車両不足、ドライバー不足等による費用増加もありましたが新センターの開設効果や顧客の販売動向を的確に捉えた人員・車両の効率的配置により、営業利益は438百万円(同10.3%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金が減少しましたが、たな卸資産やトーモクベトナム社を新たに連結子会社としたことに伴う有形固定資産の増加等により前連結会計年度末比3,098百万円増加の139,631百万円となりました。負債もトーモクベトナム社の連結に伴う長期借入金の増加等により前連結会計年度末比3,412百万円増加の85,237百万円となり、純資産の部は利益剰余金の減少等により前連結会計年度末比313百万円減少の54,394百万円となりました。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動の金額は、69百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。