文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の各種政策の効果もあり、雇用情勢の改善、個人消費は持ち直しの動きが見られるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。その一方で中国経済をはじめとした海外景気の下振れ懸念もあり、依然として不透明な状況が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは提案営業による顧客満足を徹底的に追求するとともに、全社をあげてイノベーション活動に取り組み、業績向上に努めてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は89億41百万円(前年同期比2.0%増)となり、営業利益は4億40百万円(前年同期比117.2%増)、経常利益5億40百万円(前年同期比63.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億91百万円(前年同期比125.5%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(緩衝機能材事業)
パルプモウルド部門は、畜産・農業分野では鶏卵やりんご用トレーの出荷が増えたことや東日本でのトマト用トレーの拡販により増収となりました。工業分野では消費材向けや住設向けの需要減の影響等で減収となりました。
段ボール部門は、工業分野では提案営業等による顧客満足向上に積極的に取り組み、増収となりました。農業分野は春先の天候不順等の影響により減収となりました。
その結果、当事業の売上高は39億8百万円(前年同期比0.1%増)となり、セグメント利益は3億74百万円(前年同期比23.2%増)となりました。
(包装機能材事業)
樹脂部門は、PS機能フィルム、キャストフィルムが積極的な拡販で好調に推移し増収となりました。PS食品容器フィルムは原料価格低下の影響で減収となり、樹脂袋は肥料全体の需要減少で減収となりました。
紙袋部門は、国内は新規拡販に努めたものの需要減退の影響を受け減収となりました。海外は新規顧客の受注安定化に加え、円安効果もあり増収となりました。
その結果、当事業の売上高は47億85百万円(前年同期比4.7%増)となり、セグメント利益は4億67百万円(前年同期比41.7%増)となりました。
(その他)
売上高は2億47百万円(前年同期比14.4%減)となり、セグメント損失は8百万円(前年同期は31百万円のセグメント損失)となりました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ2億13百万円増加し、当第2四半期連結累計期間末には36億75百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、5億62百万円(前年同期比2億15百万円の増加)となりました。これは主に、仕入債務の減少1億94百万円がありましたが、税金等調整前四半期純利益7億3百万円の計上があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2億56百万円(前年同期比6億44百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2億68百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、68百万円(前年同期比62百万円の増加)となりました。主な収入項目は、短期借入金の増加額1億32百万円、主な支出項目は、長期借入金の返済による支出90百万円及び、配当金の支払額84百万円であります。
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は38百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。