文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策の効果もあり、雇用・所得環境の改善が見られ、緩やかな回復基調となっているものの、中国を始めとするアジア新興国や資源国の景気減速や英国のEU離脱問題、米国大統領選挙後の影響等、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは、「TPS(トータル・パッケージング・ソリューション)提案」をスローガンに新製品開発や機能改良、最適包装の提案に努め、顧客満足を徹底的に追求するとともに、全社をあげてイノベーション活動に取り組み、業績向上に努めてまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は129億70百万円(前年同期比4.5%減)となり、営業利益は10億50百万円(前年同期比40.6%増)、経常利益は11億96百万円(前年同期比22.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億37百万円(前年同期比1.5%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(緩衝機能材事業)
パルプモウルド部門は、畜産・農業分野では鶏卵用トレーが好調だったものの、メロンやデコポン用トレー等が天候不順の影響もあり減収となり、畜産・農業分野全体で減収となりました。また、工業分野では事務機器向けの需要減の影響で減収となり、パルプモウルド部門全体で減収となりました。
段ボール部門は、農業分野は熊本地震や春先の天候不順や夏場の雨不足等の影響もあり減収となりました。一方、工業分野では大型ケース拡販やシート拡販等が奏功し増収となり、段ボール部門全体で増収となりました。
その結果、当事業の売上高は57億57百万円(前年同期比3.8%減)となりましたが、セグメント利益は6億9百万円(前年同期比3.6%増)となりました。
(包装機能材事業)
樹脂部門は、樹脂袋は肥料需要の減少により減収となりましたが、コンビニ向けを中心に食品容器用フィルムが大幅に伸長し、機能性フィルムも好調で、フィルム部門全体で増収となりました。
紙袋部門は、国内は顧客満足向上に努め、合成樹脂や化学薬品の輸出用袋の需要増により増収となりました。海外は中国・アセアン経済の減速や、円高の影響等により減収となりました。
その結果、当事業の売上高は69億31百万円(前年同期比4.4%減)となりましたが、セグメント利益は10億92百万円(前年同期比42.1%増)となりました。
(その他)
売上高は2億82百万円(前年同期比17.5%減)となり、セグメント損失は9百万円(前年同期は21百万円のセグメント損失)となりました。
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は29百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定額 |
資金調達方法 |
着手年月 |
完了予定 |
完成後の |
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総額 |
既支払額 |
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提出会社 |
小倉工場 |
包装機能材事業 |
紙袋製品製造設備 |
206,695 |
― |
自己資金 |
平成28年 |
平成29年 |
― |
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提出会社 |
鞍手工場フィルム製造課 |
包装機能材事業 |
樹脂製品製造設備 |
298,500 |
― |
自己資金 |
平成28年 |
平成29年 |
― |