当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
該当事項はありません。
(1)経営成績の分析
当第3四半期累計期間における板紙業界におきましては、海外の需要増により原紙の原料となる古紙価格が高騰し、原紙メーカーである当社を取り巻く経営環境は非常に厳しいものとなりました。
こうした状況のなか、当社は経営全般にわたるコスト低減に総力を結集する一方、需要に見合った生産レベルの維持と適正な製品価格の実現に努めました。そして、過去に例のない古紙の値上がりの状況下で収益を確保するため、板紙製品価格の改定を実施し、その浸透に努めました。
板紙事業におきましては、第2四半期以降は製品価格の改定の効果で売上高が増加したものの、原料価格高騰によるコスト高の影響を完全に吸収するには至らず、大幅な減益となりました。
また、美粧段ボール事業におきましては、主力の通信機器関連品の減少により、減収減益となりました。
この結果、当第3四半期累計期間の売上高は6,731百万円(前年同四半期比7.1%増)、営業損失は23百万円(前年同四半期は営業利益177百万円)、経常利益は14百万円(前年同四半期比93.0%減)、四半期純利益は3百万円(同97.6%減)となりました。
各セグメントの概況は次のとおりであります。
○板紙事業
当事業関連では、販売数量は微増にとどまりましたが、製品価格値上げの影響もあり、売上高は5,883百万円(前年同四半期比9.9%増)となりました。
○美粧段ボール事業
当事業関連では、主力の通信機器関連品の減少により、売上高は847百万円(前年同四半期比9.2%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期会計期間末の総資産は12,091百万円となり、前事業年度末に比べ300百万円増加しました。内訳は、流動資産が447百万円の増加、固定資産が147百万円の減少であります。
流動資産増加の主な要因は、受取手形及び売掛金600百万円の増加であります。また、固定資産減少の主な要因は、機械及び装置138百万円の減少であります。
負債は4,130百万円となり、前事業年度末に比べ336百万円増加しました。内訳は、流動負債が313百万円の増加、固定負債が22百万円の増加であります。
流動負債増加の主な要因は、支払手形及び買掛金145百万円の増加であります。また、固定負債増加の主な要因は、繰延税金負債6百万円の増加であります。
純資産は7,960百万円となり、前事業年度末に比べ35百万円減少しました。主な要因としては利益剰余金55百万円の減少であります。
以上の結果、自己資本比率は前事業年度末の67.8%から65.8%となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、25百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。