なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による各種政策により、企業収益や雇用環境に改善がみられ緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、アメリカの新政権発足や中国経済の減速等により世界経済の動向ならびにわが国経済が受ける影響については依然として不透明な状況であります。
こうした状況のなか当社グループは、今後も市場の成長が見込まれる衛生材料分野を中心に積極的な販売拡大を推し進めるとともに、生産効率の改善に取り組むことで、業績の向上に努めてまいりました。これらの取り組みに加え、当社の主要原材料であるパルプや燃料の価格が円高の影響もあり軟調に推移したこと等により、当第3四半期連結累計期間の売上高は95億78百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益は11億68百万円(同147.2%増)、経常利益は11億58百万円(同145.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億2百万円(同139.7%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
パルプ不織布加工品は、外国人観光客の増加等により好調なホテル・外食産業を背景にクッキングペーパーの販売が増加したこと、ならびに価格修正を推し進めたこと等により売上高、利益ともに増加しました。クッキングペーパーの販売の増加を受けてパルプ不織布の販売構成を見直したため、パルプ不織布原反の売上高はわずかに減少しましたが、原燃料価格が円高の影響もあり軟調に推移したこと等により利益は増加しました。化合繊不織布は、前連結会計年度に増設した生産設備が順調に稼働し、紙おむつ向け製品やペットシーツ向け製品の販売が好調に推移したこと等により売上高が増加しました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は59億27百万円(前年同期比11.4%増)、セグメント利益は10億43百万円(同60.4%増)となりました。
紙おむつメーカーによる輸出が依然好調であること等から、当社の衛生材料向け製品の販売は堅調に推移しました。一方、販売構成の最適化のため一部の製品の販売を抑えたこと等により、売上高はほぼ前年同期並みに留まりました。利益につきましては、原燃料価格が円高の影響もあり軟調に推移したこと等により増加しました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は36億51百万円(前年同期比0.1%減)、セグメント利益は7億38百万円(同83.8%増)となりました。
総資産は、前連結会計年度末と比べ14億93百万円増加して134億43百万円となりました。これは主に、現金及び預金が11億41百万円、電子記録債権が7億73百万円増加したこと、受取手形及び売掛金が1億31百万円、機械装置及び運搬具が1億43百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比べ7億41百万円増加して68億9百万円となりました。これは主に、未払法人税等が1億49百万円、流動負債のその他に含まれる未払消費税等が1億69百万円および設備関係支払手形が1億21百万円、長期借入金が1億46百万円増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比べ7億51百万円増加して66億33百万円となりました。これは主に、利益剰余金が7億24百万円増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は49.3%となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は38百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。