第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われていません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2億80百万円減少の269億48百万円となりました。これは主に現金及び預金の減少によるものです。

負債合計は、前連結会計年度末に比べ3億74百万円減少の94億17百万円となりました。これは主に長期借入金の減少によるものです。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ93百万円増加の175億30百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金の増加によるものです。

 

(2) 経営成績

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、近隣諸国における地政学的リスクはあるものの、個人消費や設備投資の持ち直しの動きなどが進んでおり、緩やかな景気回復が続いています。

当社はこのような情勢のもと、営業部門を改編し、コンパクトな組織を編成することにより得意先に向けたサービス体制の強化を図り活動しています。また、生産部門は、グループ内の商業輪転印刷部門の生産工場の集約や製本加工部門の設備の再配置並びに帳票印刷物の生産工程の抜本的な見直しにより、生産性向上及びコスト削減に向けた取組みを強化しています。生産設備面では、ラベル用生産設備の拡充を行うとともに、前期に引き続き品質を一層向上させるための検査の機械化を進めています。電子部品製造事業においては、画面の大型化に対応して表示品位の向上とコスト削減を行うため、ITOに代わる新素材を使用したメッシュパターンの量産開発を行っており、本年秋の量産開始を予定しています。

しかしながら、当第3四半期連結累計期間の売上高は126億3百万円(前年同期比5.1%減)となり、損益面では営業利益2億55百万円(前年同期比47.6%減)、経常利益2億93百万円(前年同期比44.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益64百万円(前年同期比77.7%減)となりました。

 

 

セグメント別の業績を示すと次のとおりです。

①  印刷事業

新聞関連やカレンダーなどの宣伝用印刷物の売上減少等があり、売上高は113億32百万円(前年同期比6.5%減)、セグメント利益(営業利益)1億41百万円(前年同期比64.8%減)となりました。

②  電子部品製造事業

車載用静電容量タッチパネル製品については得意先の在庫調整により微増にとどまっていますが、移動通信体市場の成長に伴う水晶振動子関連の治具の売上増加があり、売上高は10億42百万円(前年同期比12.5%増)、セグメント損失(営業損失)1億22百万円(前年同期は1億62百万円の損失)となりました。

③  不動産賃貸等事業

売上高は3億20百万円(前年同期比6.0%減)、セグメント利益(営業利益)2億36百万円(前年同期比5.0%減)となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は71,463千円です。