また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2億38百万円増加の276億24百万円となりました。これは主に投資有価証券の増加によるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ4億57百万円減少の99億59百万円となりました。これは主にリース債務の減少によるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ6億96百万円増加の176億65百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金の増加によるものです。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、設備投資等の持ち直しを背景とした企業収益の改善や所得環境の改善など、国内景気は緩やかな回復基調にありますが、英国のEU(欧州連合)離脱問題や米国大統領選挙による影響などにより引き続き先行き不透明な状況が続いています。
印刷業界におきましては、IT化の進展による紙媒体の需要減少に加え、受注単価の下落が続くなど、経営環境は依然として厳しい状況が続きました。
当社はこのような情勢のもと、重点顧客に対する営業部員の重点配置を行うとともに、上流工程から周辺領域を取り込んだ提案を行うことにより、ソリューションサービスの提供による営業活動にシフトして受注増を図りました。また、生産部門は、生産性向上による社内生産量の拡大や計画的な生産体制の構築により、生産コストの一層の低減に努めるとともに、検査の機械化による一層の品質向上を進めています。
また、これまで培ってきた印刷技術によりカーボンナノチューブ透明導電膜の微細パターニング技術を開発し、幅広い用途への展開を図っています。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は132億78百万円(前年同期比0.4%減)となりましたが、損益面では、営業利益4億87百万円(前年同期比102.4%増)、経常利益5億30百万円(前年同期比102.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億89百万円(前年同期比92.0%増)となりました。
セグメント別の業績を示すと次のとおりです。
得意先のキャンペーン用チラシやPOPの売上増加はあったものの、新聞関連の売上減少があり、売上高は121億22百万円(前年同期比1.0%減)となりましたが、セグメント利益(営業利益)4億1百万円(前年同期比91.9%増)となりました。
車載用静電容量タッチパネル製品の売上増加により、売上高は9億26百万円(前年同期比8.6%増)、セグメント損失(営業損失)1億62百万円(前年同期は2億23百万円の損失)となりました。
売上高は3億40百万円(前年同期比1.4%減)、セグメント利益(営業利益)2億48百万円(前年同期比2.6%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は86,470千円です。