第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものです。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ9億61百万円増加の262億円となりました。これは主に現金及び預金の増加によるものです。

負債合計は、前連結会計年度末に比べ7億9百万円増加の104億76百万円となりました。これは主に短期借入金の増加によるものです。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億52百万円増加の157億24百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金の増加によるものです。

 

当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナ感染症拡大の影響により経済活動が制限されたことにより景気は急速に悪化し、極めて厳しい状況となりました。

印刷業界におきましては、電子書籍市場やインターネット広告市場の拡大による紙媒体の需要減少や競争の激化による受注単価の下落が続いていることに加え、新型コロナウイルス感染症拡大による影響などもあり、依然として厳しい状況が続きました。

当社においても、得意先への訪問自粛や販促需要の減少などにより厳しい経営環境となっています。このような状況のなか、前期において生産設備の増強を行いました包装・パッケージ及び医療用添付文書並びに配送用ラベル伝票の受注拡大に注力しました。また、一般財団法人抗菌製品技術協議会に入会し、得意先の衛生面に対する関心の高まりに応えるため抗菌印刷の取り扱いを開始し、積極的に受注活動を行っています。

当第1四半期連結累計期間の業績は、経済活動の停滞などもあり、売上高は38億42百万円(前年同期比11.9%減)となり、損益面では営業損失2億25百万円(前年同期は1億83百万円の損失)、経常損失82百万円(前年同期は1億51百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失1億23百万円(前年同期は1億34百万円の損失)となりました。

 

セグメント別の経営成績を示すと次のとおりです。

①  印刷事業

販促需要の減少に伴うチラシ・カタログ・パンフレット類の減少等により、売上高は34億45百万円(前年同期比13.2%減)、セグメント損失(営業損失)2億25百万円(前年同期は1億53百万円の損失)となりました。

②  電子部品製造事業

5G関連のエッチング精密製品の増加等により、売上高は3億円(前年同期比2.4%増)となり、セグメント損失(営業損失)は92百万円(前年同期は1億19百万円の損失)となりました。

③  不動産賃貸等事業

売上高は1億31百万円(前年同期比4.0%増)、セグメント利益(営業利益)92百万円(前年同期比3.2%増)となりました。

 

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は26百万円です。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われていません。