(1)経営成績の分析
当第2四半期累計期間における我が国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和政策を背景に、企業収益や雇用情勢が改善するなど緩やかな回復基調の傾向にありましたが、年初からの原油価格の下落や中国をはじめとする新興国の景気減速等により急激な円高・株安となりました。またイギリスのEU離脱決定による混乱もあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
フォーム印刷業界におきましては、電子媒体やデジタル化の進展により一般ビジネスフォーム印刷の需要が逓減しており、その中で企業の経費削減や価格競争に加え、原材料価格の上昇などもあり、厳しい経営環境が続いております。
この様な情勢の中、ビジネスフォームと情報処理の技術を総合的に組み合わせて新しい成果に結びつけていく活動を積極的に進め、顧客層の拡充と付加価値の高いサービスの提供を図ってまいりました結果、売上高3,756百万円(前年同四半期比4.3%増)、営業利益233百万円(前年同四半期比25.1%増)、経常利益218百万円(前年同四半期比12.4%増)、四半期純利益135百万円(前年同四半期比15.8%減)となりました。
また、売上状況につきましては、ビジネスフォーム1,497百万円(前年同四半期比0.3%減)、一般帳票類834百万円(前年同四半期比4.4%増)、データプリント及び関連加工1,272百万円(前年同四半期比7.6%増)、サプライ商品153百万円(前年同四半期比28.4%増)となっております。なお、第1四半期会計期間より、売上区分を一部変更しており、前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後の売上区分に組み替えた数値で比較しております。
(2)財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて21百万円増加し、9,277百万円となりました。資産の部においては、流動資産が273百万円増加し2,532百万円、固定資産が251百万円減少し6,745百万円となりました。また、負債の部においては、流動負債が165百万円増加し1,723百万円、固定負債が87百万円減少し728百万円となりました。この結果、純資産の部においては、56百万円減少し6,824百万円となり、自己資本比率が73.6%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ91百万円増加し、759百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は288百万円(前年同四半期は295百万円の獲得)となりました。これは主として税引前四半期純利益216百万円、減価償却費154百万円、仕入債務の増加額119百万円及び売上債権の増加額167百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は17百万円(前年同四半期は149百万円の使用)となりました。これは主として投資有価証券の取得による支出117百万円、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出27百万円及び投資有価証券の売却及び償還による収入128百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は179百万円(前年同四半期は184百万円の使用)となりました。これは主として配当金の支払104百万円及びリース債務の返済による支出74百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。