(1)経営成績の分析
当第2四半期累計期間における我が国経済は、堅調な企業業績を背景に、雇用情勢や所得環境が改善され、緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、米国トランプ政権の保護主義政策や地政学的リスクの高まり、また国内の人手不足問題などもあり、先行き不透明な状況にあります。
フォーム印刷業界におきましては、電子媒体やデジタル化の進展により一般ビジネスフォーム印刷の需要が逓減しており、その中で企業の経費削減や価格競争に加え、人件費の上昇などもあり、厳しい経営環境が続いております。
この様な情勢の中、ビジネスフォームと情報処理の技術を総合的に組み合わせて新しいサービスに結びつけるような活動や、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)の分野での顧客層の拡充と付加価値の高いサービスの提案を図ってまいりました。この結果、売上高3,678百万円(前年同四半期比1.2%減)、営業利益191百万円(前年同四半期比2.7%増)、経常利益206百万円(前年同四半期比4.4%増)、四半期純利益142百万円(前年同四半期は四半期純損失170百万円)となりました。
なお、売上状況につきましては、ビジネスフォーム1,446百万円(前年同四半期比0.3%増)、一般帳票類818百万円(前年同四半期比0.0%増)、データプリント及び関連加工1,245百万円(前年同四半期比4.9%減)、サプライ商品168百万円(前年同四半期比9.1%増)となっております。
(2)財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて36百万円増加し、9,498百万円となりました。資産の部においては、流動資産が139百万円増加し2,789百万円、固定資産が102百万円減少し6,709百万円となりました。また、負債の部においては、流動負債が123百万円増加し1,686百万円、固定負債が76百万円減少し886百万円となりました。この結果、純資産の部においては、10百万円減少し6,925百万円となり、自己資本比率が72.9%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ193百万円増加し、1,169百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は446百万円(前年同四半期は284百万円の獲得)となりました。これは主として税引前四半期純利益221百万円、減価償却費163百万円、仕入債務の減少額24百万円及び法人税等の還付額33百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は16百万円(前年同四半期は109百万円の使用)となりました。これは主として投資有価証券の取得による支出90百万円、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出17百万円及び投資有価証券の売却及び償還による収入65百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は235百万円(前年同四半期は196百万円の使用)となりました。これは主として配当金の支払132百万円及びリース債務の返済による支出102百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。