第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第3四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第3四半期累計期間における我が国経済は、政府、日銀による一連の経済対策、金融緩和策により、雇用環境等の改善が進み、緩やかな回復基調となりました。しかしながら、米国の新体制移行に伴う影響、英国のEU離脱、新興国経済の減速などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 一方、印刷業界におきましては、電子メディアの多様化による印刷物の需要の減少、受注価格の下落など、引き続き厳しい経営環境となりました。

 このような状況の中、当社は営業力・提案力の強化を図り、新規顧客の開拓と既存顧客の深耕に引き続き注力するとともに、生産効率の向上、内製化の推進により、収益性の改善にも取り組んでまいりました。

 以上のとおり、諸施策の展開に努めた結果、当社の第3四半期累計期間における売上高は32億7百万円(前年同四半期比5.2%増収)となりました。内訳は、写真製版売上高は7億47百万円(前年同四半期比8.4%減収)、印刷売上高は23億72百万円(前年同四半期比12.0%増収)、商品売上高は87百万円(前年同四半期比23.0%減収)となりました。損益面においては、営業利益71百万円(前年同四半期比423.7%増益)、経常利益77百万円(前年同四半期比557.1%増益)、四半期純利益は、本社及び東京事業所の土地、建物の売却益を計上する一方、本社移転に伴う移転費用を計上したことにより8億84百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第3四半期会計期間末における総資産は43億56百万円となり、前事業年度末に比べて9億43百万円増加しました。流動資産は28億38百万円となり、前事業年度末に比べて10億95百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金11億73百万円並びに立替金42百万円が増加した一方、未収消費税等81百万円並びに売掛金52百万円が減少したことによるものであります。固定資産は15億18百万円となり、前事業年度末に比べて1億52百万円減少しました。これは主に、本社及び東京事業所の不動産売却による建物69百万円並びに土地23百万円が減少し、機械及び装置31百万円並びに差入保証金28百万円が増加した一方、有形固定資産、無形固定資産及び投資その他の資産の減価償却費1億47百万円を計上したことによるものであります。

 当第3四半期会計期間末における負債合計額は24億円となり、前事業年度末に比べて58百万円の増加となりました。これは主に、繰延税金負債2億61百万円、未払消費税等81百万円、未払法人税等49百万円並びに預り金35百万円が増加した一方、金融機関への返済により借入金3億70百万円が減少したことによるものであります。

 当第3四半期会計期間末における純資産合計額は19億55百万円となり、前事業年度末に比べ8億84百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期累計期間の研究開発費は4百万円であります。