第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第2四半期累計期間における我が国経済は、企業収益及び雇用・所得環境の改善により個人消費にも明るさが見え、引き続き緩やかな回復基調となりました。しかしながら、欧米の政治や経済情勢など不確実性への懸念や東アジア地域における地政学リスクもあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 印刷業界におきましては、電子メディアの多様化による印刷物の需要の減少、受注価格の下落など、引き続き厳しい経営環境となりました。

 このような状況の中、当社は、お客様のニーズに応えるべく、引き続き営業力・提案力の強化を図り、新規顧客の開拓と既存顧客の深耕に、より一層注力するとともに、生産効率の向上、更なる内製化の推進により、売上の拡大、収益性の改善に取り組んでまいりました。

 以上のとおり、経営全般にわたる諸施策の展開に努めた結果、当第2四半期累計期間における売上高は20億50百万円(前年同期比5.4%減収)となりました。内訳は、写真製版売上高4億48百万円(前年同期比9.7%減収)、印刷売上高15億58百万円(前年同期比3.7%減収)、商品売上高42百万円(前年同期比16.3%減収)となりました。損益面においては、営業利益36百万円(前年同期比47.6%減益)、経常利益42百万円(前年同期比43.1%減益)、四半期純利益17百万円(前年同期比98.0%減益)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期会計期間末における総資産は43億42百万円となり、前事業年度末に比べて86百万円減少しました。流動資産は28億69百万円となり、前事業年度末に比べて98百万円の減少となりました。これは主に、受取手形61百万円、売掛金36百万円、電子記録債権18百万円、貯蔵品15百万円、繰延税金資産11百万円それぞれ減少した一方、現金及び預金37百万円、前払費用18百万円それぞれ増加したことによるものです。固定資産は14億72百万円となり、前事業年度末に比べて11百万円増加しました。これは主に、譲渡制限付株式報酬の支払等による長期前払費用89百万円の増加、新規取得による機械及び装置26百万円の増加と、有形固定資産、無形固定資産及び投資その他の資産の減価償却費91百万円による減少、差入保証金19百万円の減少によるものです。

 当第2四半期会計期間末における負債合計額は22億17百万円となり、前事業年度末に比べて2億7百万円の減少となりました。これは主に、未払消費税等94百万円、金融機関への返済による借入金54百万円、未払法人税等42百万円、買掛金32百万円それぞれ減少した一方、預り金が20百万円増加したことによるものです。

 当第2四半期会計期間末における純資産合計額は21億24百万円となり、前事業年度末に比べ1億20百万円の増加となりました。これは主に、資本金及び資本準備金の増加(新株の発行)、利益剰余金の増加によるものです。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は15億67百万円となり、前事業年度末に比べ37百万円の増加となりました。

 なお、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期会計期間末において営業活動による資金は、90百万円の増加(前年同期は3億92百万円の増加)となりました。これは主に、税引前四半期純利益42百万円の計上、減価償却費91百万円の計上、売上債権の減少116百万円、たな卸資産の減少21百万円、退職給付引当金の増加12百万円による資金の増加に対して、未払消費税等の減少94百万円、仕入債務の減少44百万円よる資金の減少によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期会計期間末における投資活動による資金は1百万円の増加(前年同期は10億91百万円の増加)となりました。これは主に、差入保証金の回収による収入14百万円、有形固定資産の取得による支出13百万円によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期会計期間末における財務活動による資金は54百万円の減少(前年同期は3億43百万円の減少)となりました。これは主に長期借入金の返済によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期累計期間の研究開発費は2百万円であります。