第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策を背景に企業収益や雇用環境は緩やかな回復基調にあるものの、中国をはじめとする新興国経済の減速や英国のEU離脱問題に加えて、米国の大統領選挙の結果などを受けて為替相場や株式市場が乱高下するなど、先行きは不透明な状況が続いております。

印刷業界におきましては、印刷需要の減少傾向のなか競争激化による受注単価の下落等、依然として厳しい経営環境が続いております。

このような状況のもと当社グループは、全社一丸となって、業績回復に向け受注の獲得に努めてまいりましたが、中国、アセアンにおける海外子会社の受注高が低調であったため、当第3四半期連結累計期間の売上高は7,084百万円(前年同期比95.8%)と減収となりました。利益面につきましては、売上高の減少に加え、タッチパネル製品の歩留率の悪化や人件費の増加による売上原価率の上昇などにより、営業損失は90百万円(前年同期は143百万円の営業損失)となりましたが、経常損失は、為替差益等の計上により20百万円(前年同期は125百万円の経常損失)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、方南工場跡地等の売却により固定資産売却益を特別利益として計上したため、289百万円(前年同期は120百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

セグメント別の業績は次のとおりであります。なお、前連結会計年度より、従来「マレーシア」としておりました報告セグメントの名称を「アセアン」に変更しております。

① 日本

タッチパネル製品及び一般シール・ラベル等の安定的受注確保を目指して、積極的な営業活動を展開するとともに、製造部門につきましては、長野工場の生産効率の向上や川越工場の最新鋭設備の稼働確保のための内製化を継続して進めております。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,296百万円(前年同期比114.7%)となりましたが、タッチパネル製品の歩留率の悪化等により、セグメント損失は34百万円(前年同期は105百万円のセグメント利益)となりました。なお、日本に所属する連結子会社は、三光プリンティング株式会社であります。

 

② 中国

日本国内の海外統括室との情報の共有化を深め、タッチパネル製品等の受注拡大と生産効率の向上等を徹底して行っておりますが、第1四半期連結会計期間における受注高の低迷により当第3四半期連結累計期間の売上高は1,448百万円(前年同期比59.1%)となり、セグメント損失は30百万円(前年同期は160百万円のセグメント損失)となりました。なお、中国に所属する連結子会社は、光華産業有限公司及び燦光電子(深圳)有限公司であります。

 

③ アセアン

サンコウサンギョウ(マレーシア)SDN.BHD.は、日本等からの営業面・生産面での徹底した支援体制により、業績は好転しております。しかしながら、平成27年5月にタイ王国(バンコク都)に設立いたしましたサンコウサンギョウ(バンコク)CO.,LTD.は、早期に会社目標の売上・利益を達成すべく取り組んでおりますが、事業展開の遅れにより当初計画に対して未達となっております。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は338百万円(前年同期比104.3%)、セグメント損失は38百万円(前年同期は49百万円のセグメント損失)となりました。なお、アセアンに所属する連結子会社は、サンコウサンギョウ(マレーシア)SDN.BHD.及びサンコウサンギョウ(バンコク)CO.,LTD.であります。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 該当事項はありません。