当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益を背景に、景気は引き続き緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、米中貿易摩擦の激化など不安定な海外要因による株価や為替の下振れ懸念もあり、依然として先行きに不透明感が残っております。
このような中、当社グループは中期経営計画「AD2021計画」の3年目をむかえ、激化する企業間競争に勝ち残るために、主要事業領域である印刷包材事業に、生産性向上を目的とした経営資源を投入することでモノ作り改革を進め、ぶっちぎりの商品力・技術力・開発力でお客様に最高の価値をお届けできる感動提供企業を目指しております。また、グループ内連携によるお客様対応力を強化し、更なる信頼関係の構築とグループ全体の企業価値向上に努めてまいりました。
(経営成績)
当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、前第2四半期連結累計期間に比べ12億19百万円増(前年同期比6.6%増)の197億83百万円となりました。
利益面につきましては、売上高は増加しましたが、原材料・物流コストの上昇等に伴う変動費や、増産体制構築に伴う労務費の増加により、当第2四半期連結累計期間における営業利益は8億47百万円(前年同期比2.4%減)、経常利益は10億34百万円(前年同期比7.6%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億43百万円(前年同期比4.3%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。
印刷包材事業
当社グループの主たる事業である印刷包材事業におきましては、市場での企業間競争が一段と厳しさを増しておりますが、当社グループは市場ニーズに即した付加価値の高い製品の提供に努め、お客様・地域に密着した提案型営業活動を展開するとともに、高水準の品質保証体制を追求し、安定した製品の供給に努めてまいりました。
この結果、売上高は、医薬品向け市場におきましては、医療用向け製品・OTC向け製品とも前年実績を上回りました。また、化粧品向け市場におきましては、前年並みで推移いたしました。
当第2四半期連結累計期間における印刷包材事業の売上高は、前第2四半期連結累計期間に比べ4億52百万円増(前年同期比2.6%増)の181億55百万円となりました。
セグメント利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ66百万円増(前年同期比1.6%増)の40億79百万円となりました。
包装システム販売事業
当セグメントでは、印刷包材と連携したトータル提案による、時流や得意先ニーズにマッチした新たな「包装」の開発を主眼とした包装機械や包装ラインの企画提案・仕入・販売を行っております。
当第2四半期連結累計期間における包装システム販売事業の売上高は、前第2四半期連結累計期間に比べ7億31百万円増(前年同期比101.7%増)の14億50百万円となりました。
セグメント利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ1億円増(前年同期比96.7%増)の2億4百万円となりました。
その他
人材派遣事業
当セグメントでは、当社グループ内のみならず地域企業からの求人を受けて人材の派遣を行っております。
当第2四半期連結累計期間における人材派遣事業の売上高は、前第2四半期連結累計期間に比べ36百万円増(前年同期比25.9%増)の1億77百万円となりました。
セグメント利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ6百万円増(前年同期比21.1%増)の34百万円となりました。
(財政状態)
財政状態を分析するに当たり、その基礎となる当第2四半期連結会計期間末現在の連結貸借対照表は、子会社9
社のうち4社は小規模であり、連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため連結の範囲から除外し、連結子会社5社で作成しております。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、580億46百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億74百万円増加いたしました。
その内、流動資産は、218億36百万円と、前連結会計年度末に比べ13億8百万円減少いたしました。その主な要因は、現金及び預金の減少によるものであります。また固定資産は、362億10百万円と、前連結会計年度末に比べ28億83百万円増加いたしました。その主な要因は、建設仮勘定の増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、284億48百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億72百万円増加いたしました。
その内、流動負債は、136億72百万円と、前連結会計年度末に比べ6億23百万円減少いたしました。その主な要因は、支払手形及び買掛金の減少によるものであります。また固定負債は、147億76百万円と、前連結会計年度末に比べ18億96百万円増加いたしました。その主な要因は、長期借入金の増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は295億98百万円と、前連結会計年度末に比べ3億2百万円増加いたしました。
この結果、当四半期連結会計期間末の自己資本比率は、50.5%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は43億79百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億89百万円減少いたしました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フローの状況>
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は15億47百万円(前年同四半期は13億12百万円の資金の増加)であります。
これは主に、税金等調整前四半期純利益11億64百万円、減価償却費12億41百万円による資金の増加の結果であります。
<投資活動によるキャッシュ・フローの状況>
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は42億91百万円(前年同四半期は7億26百万円の資金の減少)であります。
これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出44億91百万円によるものであります。
<財務活動によるキャッシュ・フローの状況>
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は14億55百万円(前年同四半期は17億39百万円の資金の増加)であります。
これは主に、長期借入れによる収入26億円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は19百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当社は、2019年8月8日開催の取締役会において、Harleigh(Malaysia)Sdn.Bhd.及びShin-Nippon Industries Sdn.Bhd.の一部株式を取得し子会社化することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。
詳細は、「第4経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項 追加情報」に記載しております。