当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、依然として新型コロナウイルス感染症により社会・経済活動が停滞し、また世界経済も大きな影響を受ける結果となりました。景気の先行きも当面、厳しい状況が続くと見込まれます。
このような中、当社グループの日本国内での活動は、新型コロナウイルス感染症対策本部を中心に、営業部門の出張の禁止や在宅勤務などにより営業活動を制限していた緊急事態宣言下と比べ、緊急事態宣言解除後は、営業部門においてはコロナ禍でのお客様への対応を模索しつつ活動を行い、生産部門では、従業員の安全・健康に必要な対策を実施した上で生産を継続し、お客様への安定供給に努めてまいりました。なお、海外拠点であるマレーシアにおいては、現地政府による活動制限令により一時的に営業活動を停止しておりましたが、その後制限が緩和され、国内外とも厳重な感染予防対策を実施した上で事業活動を継続しております。
(経営成績)
当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、包装システム販売事業の増収により、前第2四半期連結累計期間に比べ6億12百万円増(前年同期比3.1%増)の203億95百万円となりました。
利益面につきましては、包装システム販売事業の商品仕入の増加や印刷包材事業の増産体制構築による製造原価の増加により、売上原価は増加しましたが、販売管理費は、新型コロナウイルス感染症に伴う活動自粛の影響により減少し、当第2四半期連結累計期間における営業利益は11億49百万円(前年同期比35.6%増)、経常利益は13億34百万円(前年同期比28.9%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億91百万円(前年同期比20.0%増)となりました。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて業績予想の再検討を行った結果、当連結会計年度における売上高は392億円、営業利益は16億50百万円、経常利益は20億30百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は13億50百万円に業績予想を修正いたしました。
セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。
印刷包材事業
当社グループの主たる事業である印刷包材事業におきましては、市場での企業間競争が一段と厳しさを増しておりますが、当社グループは市場ニーズに即した付加価値の高い製品の提供に努め、お客様・地域に密着した提案型営業活動を展開するとともに、高水準の品質保証体制を追求し、安定した製品の供給に努めてまいりました。
売上高は、医薬品向け市場におきましては、医療用向け製品は堅調に推移し、前年実績を上回りましたが、OTC向け製品及び化粧品向け市場におきましては、新型コロナウイルス感染症による外出自粛、マスク装着・手洗い・消毒等の予防徹底、訪日外国人旅行者の急減によるインバウンド需要の減少等の一般消費者向け製品の需要減により、前年実績を下回りました。
当第2四半期連結累計期間における印刷包材事業の売上高は、前第2四半期連結累計期間に比べ1億80百万円減(前年同期比1.0%減)の179億74百万円となりました。
セグメント利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ1億12百万円増(前年同期比2.8%増)の41億91百万円となりました。
包装システム販売事業
当セグメントでは、印刷包材と連携したトータル提案による、時流や得意先ニーズにマッチした新たな「包装」の開発を主眼とした包装機械や包装ラインの企画提案・仕入・販売を行っております。
当第2四半期連結累計期間における包装システム販売事業の売上高は、省人化・省力化のニーズの高まりもあり、前第2四半期連結累計期間に比べ8億18百万円増(前年同期比56.5%増)の22億68百万円となりました。
セグメント利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ74百万円増(前年同期比36.5%増)の2億78百万円となりました。
その他
人材派遣事業
当セグメントでは、当社グループ内のみならず地域企業からの求人を受けて人材の派遣を行っております。
当第2四半期連結累計期間における人材派遣事業の売上高は、新型コロナウイルス感染症に伴う、求人・派遣数の減少により、前第2四半期連結累計期間に比べ25百万円減(前年同期比14.4%減)の1億51百万円となりました。
セグメント利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ0百万円増(前年同期比0.4%増)の34百万円となりました。
(財政状態)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、642億85百万円となり、前連結会計年度末に比べ24億68百万円増加いたしました。
その内、流動資産は、245億85百万円と、前連結会計年度末に比べ2億20百万円増加いたしました。その主な要因は、現金及び預金の増加によるものであります。また固定資産は、397億円と、前連結会計年度末に比べ22億48百万円増加いたしました。その主な要因は、機械装置及び運搬具の増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、330億96百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億23百万円増加いたしました。
その内、流動負債は、131億73百万円と、前連結会計年度末に比べ26百万円増加いたしました。その主な要因は、未払金の増加によるものであります。また固定負債は、199億23百万円と、前連結会計年度末に比べ14億96百万円増加いたしました。その主な要因は、長期借入金の増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は311億89百万円と、前連結会計年度末に比べ9億45百万円増加いたしました。
この結果、当四半期連結会計期間末の自己資本比率は、47.9%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は68億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億2百万円増加いたしました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フローの状況>
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は21億92百万円(前年同四半期は15億47百万円の資金の増加)であります。
これは主に、税金等調整前四半期純利益12億57百万円、減価償却費14億3百万円による資金の増加の結果であります。
<投資活動によるキャッシュ・フローの状況>
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は27億50百万円(前年同四半期は42億91百万円の資金の減少)であります。
これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出28億39百万円によるものであります。
<財務活動によるキャッシュ・フローの状況>
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は11億60百万円(前年同四半期は14億55百万円の資金の増加)であります。
これは主に、長期借入れによる収入22億円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、「第4経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載しております。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は16百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。