当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円安、原油安等に伴う企業業績の上振れ期待や雇用情勢の回復もあり、緩やかな回復基調が続きましたが、中国をはじめとする海外経済の減速により国内経済を下押しするリスクもあり、景気は依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
印刷業界におきましては、ペーパーレス化に伴う需要の減少や同業者間の受注競争の激化による受注単価の下落などが続いており、依然として厳しい経営環境にあります。
このような環境下にあって当社は、創業80周年「進化の年」の会社方針のもと、今期迎えた創業80周年を機に、社員一人ひとりが、そして会社が進化しレベルアップすることにより今後も持続的に発展していく企業でありたい。そのような新たな進化のはじまりの年にしたいと考え、当社の強みである総合力を活かした積極的な販促体制により業績向上に努めました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は114億61百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は0百万円(前年同期は営業損失1億87百万円)、経常利益は1億22百万円(前年同期は経常損失78百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は94百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失5百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
①印刷事業
一般商業印刷物の売上高は折込チラシなどが減少しましたが、主力製品であるカタログや会報などの定期刊行物の増加により84億8百万円(前年同期比2.8%増)となりました。また、包装印刷物の売上高はパッケージなどの減少により15億36百万円(前年同期比4.9%減)、出版印刷物の売上高は12億24百万円(前年同期比4.4%増)、合計売上高は111億69百万円(前年同期比1.8%増)となりましたが、営業損失は15百万円(前年同期は営業損失1億62百万円)となりました。
②イベント事業
売上高は大型イベントの開催等により3億14百万円(前年同期比81.7%増)、営業利益は15百万円(前年同期は営業損失26百万円)となりました。
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、26百万円であります。