当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続くなかで、景気は緩やかな回復基調が続いたものの、新興国経済の成長鈍化、米国の政策運営や欧州の政治情勢への懸念並びに東アジアの地政学的リスクの高まりなどにより、依然として不透明な状況で推移いたしました。
印刷業界におきましても、印刷需要の減退や価格競争の激化による販売価格の低下などにより、引き続き厳しい経営環境が続いております。
このような環境下にあって当社グループは、見える化推進「目標達成の年」を会社方針として、見えてきた課題を解決し、結果を出していく年としました。営業部門では、より専門的かつ実践的な営業展開を推進し、他社との差別化を図り、提案型営業を積極的に展開してまいりました。
しかしながら、印刷需要減退に歯止めがかからず、当第2四半期連結累計期間における売上高は71億5百万円(前年同期比3.5%減)となり、営業損失は1億30百万円(前年同期は営業利益46百万円)、経常損失は60百万円(前年同期は経常利益98百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は75百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益46百万円)と大変厳しい結果となりました。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
①印刷事業
一般商業印刷物の売上高はカタログや折込チラシ等が減少し、48億39百万円(前年同期比7.0%減)となりました。また、包装印刷物の売上高はパッケージの増加により13億89百万円(前年同期比9.8%増)、出版印刷物の売上高は8億12百万円(前年同期比0.9%増)、合計売上高は70億42百万円(前年同期比3.2%減)となり、営業損失は94百万円(前年同期は営業利益66百万円)となりました。
②イベント事業
売上高は官公庁等からのイベントの減少により75百万円(前年同期比19.2%減)となり、営業損失は35百万円(前年同期は営業損失19百万円)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、29億34百万円となり、前連結会計年度末と比べて23百万円の減少となりました。当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の減少3億50百万円に対し、減価償却費3億28百万円や、売上債権の減少8億74百万円などがあったこと等により6億24百万円の収入(前年同期は6億86百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出3億91百万円があったこと等により4億9百万円の支出(前年同期は2億28百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入による収入15億円に対し、短期借入金の返済による支出16億80百万円があったこと等により2億39百万円の支出(前年同期は3億70百万円の支出)となりました。
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、12百万円であります。