当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税増税の影響で一時的に落ち込むものの、引き続き設備投資の増加基調が続くなど、企業収益の改善を背景に、雇用情勢や個人所得環境に改善が見られ、緩やかな回復基調が続いております。一方、世界経済におきましては、米中通商問題や中国経済の先行き不安、英国のEU離脱問題、日韓問題などの長期化の影響により依然として先行き不透明な状況が続いています。
印刷業界におきましては、情報媒体のデジタルシフトによる紙媒体需要の減少や価格競争の激化による単価下落など、依然として厳しい経営環境が続きました。
このような環境下にあって当社グループは、2019年度から当社90周年に向けた新しいスローガン「Challenge for Change 2025 ~変革への挑戦~」を掲げ、2035年の100周年に向けた“ありたい姿”を意識した中長期経営を推進するための意欲的アクションプランを推進しています。コアである商業印刷事業を堅持していくとともに、成長事業への戦略的重点投資を行い、次なる収益の柱を目指すとともに、印刷に偏らぬ新しいビジネスの創造、新しい考え方のビジネス展開にも取り組んでおります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は118億11百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益は13百万円(前年同期は営業損失31百万円)、経常利益は1億28百万円(前年同期比64.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は60百万円(前年同期比11.7%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
①印刷事業
一般商業印刷物の売上高は、定期刊行物やカタログなどの増加により85億90百万円(前年同期比9.9%増)となりました。また、包装印刷物の売上高は、パッケージなどの増加により19億59百万円(前年同期比8.5%増)、出版印刷物の売上高は9億66百万円(前年同期比18.9%減)、合計売上高は115億16百万円(前年同期比6.5%増)となり、営業利益は29百万円(前年同期は営業損失22百万円)となりました。
②イベント事業
売上高は官公庁等からのイベントの減少により3億10百万円(前年同期比1.3%減)となり、営業損失は16百万円(前年同期は営業損失10百万円)となりました。
また、財政状態につきましては、資産の部は、投資有価証券が2億48百万円増加しましたが、現金及び預金が3億26百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べて1億26百万円減少し、184億56百万円となりました。
負債の部は、未払法人税等が79百万円、賞与引当金が1億30百万円それぞれ減少したこと等により、前連結会計年度末と比べて2億89百万円減少し、84億77百万円となりました。
純資産の部は、その他有価証券評価差額金が1億33百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べて1億63百万円増加して99億79百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、23百万円であります。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。