当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種の普及や、まん延防止等重点措置の解除など厳しい制限が緩和される中、一部には持ち直しの動きが見られたものの、新たな変異株の発生による感染再拡大リスクなどにより経済活動の停滞が続いております。更に、原油をはじめとした原材料価格の高騰やウクライナ情勢の緊迫化等も生じており、国内景気や企業収益に与える影響については依然として先行き不透明な状況にあります。
印刷業界におきましては、情報媒体のデジタルシフトによるペーパーメディアの需要減少や競争の激化、価格の低迷という構図が長期に渡っていること、更には原材料価格の高騰等により厳しい経営環境が続いております。
このような環境下にあって当社グループは、2025年に向けた90周年スローガン「Challenge for Change 2025 ~変革への挑戦~」のフェーズ2となるメインテーマとして当期から「One Sun Messe」を掲げ、一体感を意識した組織力の強化・改革に注力し、更なる事業成長と企業価値向上を実現できるよう努めてまいります。また、当社の強みを最大限発揮できる幅広い領域を視野において、地球環境並びに社会の持続的発展と、グループ全体の持続的成長を両立していくためのサステナビリティ経営につきましても、企業としてどのようにアプローチしていくべきか、具体的な取り組みの策定を推し進めてまいります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は42億5百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は41百万円(前年同期比74.1%減)、経常利益は97百万円(前年同期比54.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は79百万円(前年同期比38.5%減)となりました。
セグメントの経営成績を示すと、次の通りであります。
①印刷事業
印刷事業につきましては、個人情報を扱うIPS関連やセットアッセンブリーなどを行うBPO関連等が増加しましたが、出版印刷物や包装・パッケージ印刷物等の減少により売上高は39億90百万円(前年同期比1.2%減)となり、営業利益は12百万円(前年同期比92.9%減)となりました。
②イベント事業
イベント事業につきましては、イベントの中止や延期が相次いだ前期とは異なり当期は順調に受注することができたことと、コロナ関連事業の受注増加の影響により売上高は2億14百万円(前年同期比377.6%増)となり、営業利益は27百万円(前年同期は営業損失21百万円)となりました。
また、財政状態につきましては、資産の部は、現金及び預金が4億45百万円、電子記録債権が96百万円、繰延税金資産が88百万円それぞれ増加しましたが、受取手形、売掛金及び契約資産が7億77百万円、機械装置及び運搬具が79百万円、投資有価証券が3億71百万円それぞれ減少したこと等により、前連結会計年度末と比べて7億12百万円減少し、185億75百万円となりました。
負債の部は、支払手形及び買掛金が2億51百万円、賞与引当金が2億33百万円それぞれ減少したこと等により、前連結会計年度末と比べて4億38百万円減少し、81億22百万円となりました。
純資産の部は、その他有価証券評価差額金が3億円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べて2億74百万円減少して104億52百万円となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。