当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、各種感染症対策や行動制限の緩和により緩やかに持ち直しの動きが見られたものの、原材料・エネルギー価格の高騰や円安等の為替動向の懸念、物価上昇等、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。また、世界経済につきましても、ウクライナ情勢の長期化や中国のコロナ感染者の急増による景気への影響などにより先行きは不透明な状況が続いております。
印刷業界におきましては、情報媒体のデジタルシフトによるペーパーメディアの需要減少にともなう競争の激化、価格の低迷という構図が長期にわたり継続していることに加え、エネルギー価格や原材料価格の高騰により、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境下にあって当社グループは、2025年に向けた90周年スローガン「Challenge for Change 2025 ~変革への挑戦~」のフェーズ2となるメインテーマとして今期から「One Sun Messe」を掲げ、一体感を意識した組織力の強化・改革に注力し、更なる事業成長と企業価値向上を実現できるよう努めてまいります。また、当社の強みを最大限発揮できる幅広い領域を視野において、地球環境ならびに社会の持続的発展と、グループ全体の持続的成長を両立していくためのサステナビリティ経営につきましても、企業としてのアプローチや具体的な取り組みの策定を推し進めております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は126億20百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は1億28百万円(前年同期比38.8%減)、経常利益は2億58百万円(前年同期比23.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億18百万円(前年同期比154.7%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
①印刷事業
印刷事業につきましては、包装印刷物や出版印刷物が減少しましたが、一般商業印刷物のカタログやセットアッセンブリーなどを行うBPO関連等の増加により売上高は117億88百万円(前年同期比1.7%増)となり、営業損失は8百万円(前年同期は営業利益1億81百万円)となりました。
②イベント事業
イベント事業につきましては、繁忙期となりイベントが順調に受注することができたことに加え、コロナ関連事業も継続して受注できたことにより売上高は8億32百万円(前年同期比133.4%増)となり、営業利益は1億34百万円(前年同期比397.0%増)となりました。
また、財政状態につきましては、資産の部は、現金及び預金が5億13百万円増加しましたが、受取手形、売掛金及び契約資産が4億55百万円、電子記録債権が1億49百万円、機械装置及び運搬具が1億91百万円、投資有価証券が1億54百万円それぞれ減少したこと等により、前連結会計年度末と比べて3億35万円減少し、189億53百万円となりました。
負債の部は、電子記録債務が1億32百万円増加しましたが、支払手形及び買掛金が3億41百万円、賞与引当金が2億5百万円それぞれ減少したこと等により、前連結会計年度末と比べて2億95百万円減少し、82億65百万円となりました。
純資産の部は、利益剰余金が1億9百万円増加しましたが、その他有価証券評価差額金が1億56百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べて39百万円減少して106億88百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
特記すべき事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。