当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類への移行もあり、社会経済活動は徐々に正常化に向かい景気は緩やかに回復しています。一方、国内外での金融政策の違いに伴う円安の進行や、長期化するウクライナ情勢を背景とした原材料・エネルギー価格の高騰に伴う物価上昇等のリスクは依然として高く、先行き不透明な状況が続いております。
印刷業界におきましては、情報媒体のデジタルシフトによるペーパーメディアの需要減少や競争の激化、価格の低迷という構図が長期にわたり継続していることに加え、エネルギー価格や原材料価格の高騰等により厳しい経営環境が続いております。
このような環境下にあって当社グループは、2025年に向けた90周年スローガン「Challenge for Change 2025 ~変革への挑戦~」のフェーズ2となるメインテーマとして前年度より「One Sun Messe」を掲げ、更なる事業成長と企業価値向上を実現できるよう努めております。なお、今年度の基本戦略のテーマを『変わる、変える。』として、稼ぐ会社に変わるための具体的な施策を推進してまいります。また、地球環境ならびに社会の持続的発展と、グループ全体の持続的成長を両立していくためのサステナビリティ経営につきましても、企業として具体的な取り組みを継続して推し進めてまいります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は42億27百万円(前年同期比0.5%増)、営業利益は1億38百万円(前年同期比236.3%増)、経常利益は2億1百万円(前年同期比107.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億25百万円(前年同期比58.9%増)となりました。
セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。
①印刷事業
一般商業印刷物の売上高は、カタログなどの増加により32億7百万円(前年同期比6.3%増)となりました。また、包装印刷物の売上高は、パッケージなどの減少により6億29百万円(前年同期比5.8%減)、出版印刷物の売上高は2億78百万円(前年同期比8.5%減)、合計売上高は41億15百万円(前年同期比3.1%増)となり、営業利益は1億33百万円(前年同期比950.4%増)となりました。
②イベント事業
イベント事業につきましては、イベントそのものは例年より比較的多かったものの、前期に増注となったコロナ関連事業が今期に終了したこと等の影響により売上高は1億12百万円(前年同期比47.7%減)となり、営業利益は4百万円(前年同期比85.3%減)となりました。
また、財政状態につきましては、資産の部は、受取手形、売掛金及び契約資産が10億4百万円、繰延税金資産が2億93百万円それぞれ減少しましたが、現金及び預金が7億79百万円、投資有価証券が7億10百万円それぞれ増加したこと等により、前連結会計年度末と比べて2億18万円増加し、197億69百万円となりました。
負債の部は、電子記録債務が1億4百万円増加しましたが、支払手形及び買掛金が2億55百万円、賞与引当金が2億42百万円それぞれ減少したこと等により、前連結会計年度末と比べて3億76百万円減少し、81億72百万円となりました。
純資産の部は、その他有価証券評価差額金が5億29百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べて5億94百万円増加して115億96百万円となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。