第4【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

200,000,000

200,000,000

 

②【発行済株式】

種類

事業年度末

現在発行数(株)

(2022年3月31日)

提出日現在発行数(株)

(2022年6月23日)

上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名

内容

普通株式

60,161,956

60,161,956

東京証券取引所

市場第一部(事業年度末現在)

プライム市場(提出日現在)

単元株式数100株

60,161,956

60,161,956

 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

 

②【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

③【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式総数増減数

(株)

発行済株式総数残高(株)

資本金増減額(百万円)

資本金残高(百万円)

資本準備金増減額

(百万円)

資本準備金残高(百万円)

2017年1月1日

30,080,978

60,161,956

5,990

6,827

(注)2016年12月8日開催の取締役会決議により、2017年1月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。これにより発行済株式総数は30,080,978株増加し、60,161,956株となっております。

 

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2022年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状況

(株)

政府及び

地方公共

団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

23

32

121

183

35

13,647

14,041

所有株式数(単元)

149,345

5,562

114,850

178,209

223

153,009

601,198

42,156

所有株式数の割合(%)

24.8

0.9

19.1

29.6

0.0

25.5

100.0

(注)1.「その他の法人」の中には証券保管振替機構名義の株式が、5単元含まれております。

2.自己株式5,411,891株は「個人その他」に54,118単元及び「単元未満株式の状況」に91株含めて記載しております。

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2022年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(千株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町2丁目11番3号

7,128

13.0

株式会社創包

大阪府吹田市

6,240

11.4

株式会社日本カストディ銀行(信託口)

東京都中央区晴海1丁目8番12号

5,008

9.1

公益財団法人フジシール財団

大阪市淀川区宮原4丁目1番9号

4,800

8.8

RBC IST 15 PCT NON LENDING ACCOUNT - CLIENT ACCOUNT

(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)

7TH FLOOR, 155 WELLINGTON STREET WEST

TORONTO, ONTARIO, CANADA, M5V 3L3

(東京都新宿区6丁目27番30号)

2,021

3.7

岡﨑 成子

大阪府吹田市

1,801

3.3

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(リテール信託口820079255)

東京都港区浜松町2丁目11番3号

1,800

3.3

藤尾 弘子

大阪府吹田市

1,784

3.3

JP MORGAN CHASE BANK 385632

(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)

25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM

(東京都港区港南2丁目15番1号 品川インターシティA棟)

1,670

3.1

STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001

(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)

P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A.

(東京都港区港南2丁目15番1号 品川インターシティA棟)

1,609

2.9

33,866

61.9

(注)1.上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりであります。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)           7,128千株

株式会社日本カストディ銀行(信託口)              4,644千株

なお、それらの内訳は、投資信託設定分5,391千株、年金信託設定分658千株、その他信託分5,722千株となっております。

2.自己株式5,411千株を所有しておりますが、上記大株主の状況には記載しておりません。

3.株式会社創包は岡﨑成子が代表者であり、議決権行使については実質的に一体とみなされることから、当社の主要株主である筆頭株主は岡﨑成子であります。

4.2021年10月20日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、グローバル・アルファ・キャピタル・マネージメント・エルティーディーが2021年10月15日現在で以下の株式を保有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

なお、その大量保有報告書の変更報告書の内容は以下のとおりであります。

氏名又は名称

住所

保有株券等の数

(千株)

株券等保有割合

(%)

グローバル・アルファ・キャピタル・マネージメント・エルティーディー

カナダ、ケベック州モントリオール市マギル・カレッジ1300-1800

4,250

7.1

 

 

(7)【議決権の状況】

①【発行済株式】

 

 

 

 

2022年3月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

 

議決権制限株式(自己株式等)

 

議決権制限株式(その他)

 

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式

5,411,800

完全議決権株式(その他)

普通株式

54,708,000

547,080

単元未満株式

普通株式

42,156

一単元(100株)未満

の株式

発行済株式総数

 

60,161,956

総株主の議決権

 

547,080

(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式500株(議決権の数5個)が含まれております。また、「単元未満株式」の欄には、当社所有の自己株式91株及び証券保管振替機構名義の株式60株が含まれております。

 

②【自己株式等】

 

 

 

 

2022年3月31日現在

所有者の氏名又は名称

所有者の住所

自己名義所有株式数(株)

他人名義所有株式数(株)

所有株式数の合計(株)

発行済株式の総数に対する所有株式数の割合(%)

株式会社フジシール

インターナショナル

大阪市淀川区宮原

4丁目1番9号

5,411,800

5,411,800

9.0

5,411,800

5,411,800

9.0

 

2【自己株式の取得等の状況】

【株式の種類等】 会社法第155条第3号に該当する普通株式の取得、会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得及び会社法第155条第13号に該当する普通株式の取得

(1)【株主総会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

 

(2)【取締役会決議による取得の状況】

区分

株式数(株)

価額の総額(百万円)

取締役会(2020年11月10日)での決議状況

(取得期間2020年11月11日~2021年5月10日)

1,000,000

2,000

当事業年度前における取得自己株式

446,100

979

当事業年度における取得自己株式

412,200

1,020

残存決議株式の総数及び価額の総額

141,700

0

当事業年度の末日現在の未行使割合(%)

14.2

0.0

当期間における取得自己株式

提出日現在の未行使割合(%)

14.2

0.0

 

 

(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

区分

株式数(株)

価額の総額(百万円)

当事業年度における取得自己株式

2,338

0

当期間における取得自己株式

(注)1.当事業年度における取得自己株式は、単元未満株式の買取113株及び譲渡制限付株式の無償取得2,225株によるものであります。

2.当期間における取得自己株式には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式は含まれておりません。

 

(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

区分

当事業年度

当期間

株式数(株)

処分価額の総額

(百万円)

株式数(株)

処分価額の総額

(百万円)

引き受ける者の募集を行った取得自己株式

消却の処分を行った取得自己株式

合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式

その他(注)1

28,800

45

保有自己株式数

5,411,891

5,411,891

(注)1.当事業年度における「その他」は譲渡制限付株式報酬による自己株式28,800株の処分を行ったことによるものです。

2.当期間における保有自己株式数には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式は含まれておりません。

 

3【配当政策】

当社は、2022年3月期を初年度とする新中期経営計画において、パッケージングを通じ、すべての人が笑顔で安心して暮らせる循環型社会・持続的社会の実現に貢献し、企業価値を高めることを目指しております。株主の皆様への各期の連結業績に応じた利益還元を行うことと同時に、利益還元を継続的に大きくし続けることが、経営の最重要課題と位置付けております。

 

このようなことから、利益配分に関する当社の考え方は、次のとおりであります。

・継続的な成長のための投資(技術開発、人財育成、設備投資、M&A)

・連結配当性向は、20~25%を目標とする

・1株当たり配当額の安定的かつ継続的な増加

・有事に備えた安定的な財務基盤の構築及び機動的な自己株式の取得と処分(資本効率の向上)

 

2022年3月期は、新型コロナウイルス感染拡大の継続や原材料価格等の高騰に伴い、当社グループを取り巻く経営環境は極めて厳しい状態となりました。その結果、当期純利益は2022年2月9日公表の修正業績予想の水準で着地いたしました。

2022年3月期における期末配当金につきましては、2022年5月23日開催の取締役会において、利益配分に関する安定的な配当方針を考慮し、当期業績を勘案の上、当初予想の1株当たり18円とさせていただきました。

これにより中間配当金(1株当たり17円)を加えました年間配当金は1株当たり35円となり、連結配当性向は31.3%となります。

2023年3月期につきましては、上記の基本方針も踏まえ、1株当たり年間配当金は35円とさせていただく予定であります。これによる2023年3月期予想連結配当性向は30.4%となります。

なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。

決議年月日

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

2021年11月10日

取締役会決議

930

17

2022年5月23日

取締役会決議

985

18

また、当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨を定款に定めており、また「期末配当金の基準日を毎年3月31日、中間配当の基準日を毎年9月30日とし、それ以外に基準日を定めて剰余金の配当をすることができる。」旨を定款に定めております。

4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

(コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方)

当社グループは、「包んで価値を 日々新たなこころで 創造します。」を経営理念に掲げ、パッケージングを通じ、すべての人が笑顔で安心して暮らせる循環型社会・持続的社会の実現に貢献することで、企業価値の向上を図ってまいります。企業価値の向上のため、株主の権利・利益の保護、ステークホルダーとの円滑な関係の構築、経営の透明性の確保及び有効な経営監視体制の構築が不可欠であると認識し、コーポレート・ガバナンスの強化に取り組んでおります。

当社グループは、これらの目標・取組みとともに株主の皆様をはじめお客様、従業員、取引先、社会等のステークホルダーとの信頼関係をより強固なものにし、企業価値の中長期に亘る安定的な向上を目指して努力してまいります。

この観点より、経営の意思決定、業務執行及び監督、更にグループの統制、情報開示等について適切な体制を整備し、必要な施策を実施してまいります。

 

① 企業統治の体制

イ.企業統治の体制の概要

当社は、指名委員会等設置会社であり、グループ全体の経営に対するコーポレート・ガバナンスを強化し、株主・投資家に対する経営の透明性の向上を図っております。

取締役会は、社外取締役3名を含む取締役5名で構成されており(有価証券報告書提出日現在)、取締役会の下には過半数を社外取締役で構成する指名・報酬・監査の3委員会を設置し、更に監査委員会の下に監査委員会の職務を補助する組織として「グループ内部監査室」を設置して、経営に関する監督機能を強化しております。

企業統治の体制の関係を図示すると次のとおりであります。

 

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指名委員会は、当社グループの適切な経営体制の構築に資することを目的として、会社法第404条第1項の権限を有する機関として設置されております。社内取締役:岡﨑 成子氏を委員長として、社外取締役である塩路 広海氏、牧 辰人氏、関 勇一氏の計4名で構成されております。

報酬委員会は、当社グループの経営の透明性の確保に資することを目的として、会社法第404条第3項の権限を有する機関として設置されております。社内取締役:岡﨑 成子氏を委員長として、社外取締役である塩路 広海氏、牧 辰人氏、関 勇一氏の計4名で構成されております。

監査委員会は、当社グループの業務の適法、妥当かつ効率的な運営、すなわち年度方針及び中長期の経営方針に沿った運営に資することを目的として、会社法第404条第2項の権限を有する機関として設置されております。社外取締役:関 勇一氏を委員長として、社外取締役である塩路 広海氏、牧 辰人氏の計3名で構成されております。

グループコンプライアンス委員会は、グループのコンプライアンス経営の推進及び支援を目的として、コンプライアンスに関する組織及び体制の検討・決定をはじめとするコンプライアンスに関わる重要事項の取締役会への報告と審議依頼を行う機関として設置されております。代表執行役:岡﨑 成子氏を委員長として、社外取締役3名を含む取締役5名で構成されております。

2022年3月期は4回開催し、委員全員が4回全てのグループコンプライアンス委員会に出席しております。

 

ロ.企業統治の体制を採用する理由

当社は指名委員会等設置会社の体制を採用しており、社外取締役3名が各自の経験や見識に基づいた監査機能をもつことで、コーポレート・ガバナンスの強化を行っております。当社が現状の体制を採用している理由は次のとおりであります。

・ グループ全体の経営に対するコーポレート・ガバナンスを強化する。

・ 株主・投資家に対する経営の透明性を向上する。

・ 各事業会社における業務執行とグループ経営との役割を明確にし、グループ戦略の効率と質を向上する。

・ 社外取締役の活用により、視野を広げた戦略と変化へのスピードアップを図る。

 

ハ.内部統制システムの整備の状況

当社グループは経営理念の下、適正な職務執行のための体制を整備し内部統制システムを構築しております。

当社はホールディングカンパニーとして、当社グループの経営戦略に沿ったグループ全体の経営管理を行っており、取締役会では当社グループの経営に関する重要事項の決定・承認及びすべてのグループ会社の業務執行報告を行っております。

「グループ会社運営規程」において、グループ経営に関する基本方針、管理体制及び運営基準等をはじめ、グループ全体の職務権限を定めております。グループ会社が、本規程に基づき経営状況他グループ経営に影響を及ぼす一定の重要事項の決定について、事前に当社の承認を得るとともに、一定の事項を当社に対し報告することを通じて、当社グループの事業活動の一体的な運営、管理及び支援を行っております。

グループ内部監査室は、当社グループ各社の業務を所管する部署と連携して内部統制の状況を把握し、監査委員会に報告するとともに、改善策の提案を行っております。

また、当社グループのサステナビリティ経営の推進及び支援を目的として、取締役会の監督のもと、グループサステナビリティ委員会を設置し、グループ全体のESGに関する目標設定や進捗状況のモニタリングを実施・推進・報告する体制をとっております。

また、「フジシールグループ倫理綱領」、「グループコンプライアンス管理規程」及び「役員規程」を制定し、コンプライアンス委員会及び相談ホットラインを設置しております。

コンプライアンス委員会(グループ及び地域別)は、重要な問題や重大な違反に関する業務プロセスの見直し等の再発防止策、課題の審議・決定を行います。コンプライアンス体制の維持・向上、啓発教育、取締役会への報告に加え、経営上重要な判断を伴う場合は取締役会に審議・決定を依頼いたします。また、コンプライアンスに関する問題を早期に発見し、適切に対応するため、疑義ある行為等について相談、通報の窓口(社外の弁護士、外部専門会社及びグループ内部監査室を含む)に直接通報できる制度(相談ホットライン)を設けております。当社グループの役員によるコンプライアンス宣言書への署名及び当社グループの役員・社員へのコンプライアンスカードの配布並びに教育により、法令、社内規程遵守及び企業倫理に則って行動するための指針を明確にし、これらの実効性の確保に向けた取り組みを行っております。

更に、「グループ内部統制規程」を定めるとともにJSOX推進委員会を設置し、財務報告の適正性の確保・強化に努めております。

 

また、「グループ会社運営規程」を中心とした規程体系に基づき、職務権限及び意思決定ルールにより適正かつ効率的に職務の執行が行われる体制を整備しております(定期的に本規程の別表「職務権限表」の見直しを実施しております)。

経営理念を基軸に、中期及び年次の事業計画に基づいて目標達成のために活動し、その業務執行状況を取締役会に報告し、取締役会の評価を受けております。IT技術を活用したWEB会議などで業務の効率化を図るとともに、定期的及び随時必要に応じた事業報告・リスク報告などを通じ、経営上重要な情報を識別し、確実にこれを取締役会にフィードバックする体制を確保しております。

なお、「個人情報の保護に関する法律」に基づき、個人の権利利益を保護するため、「個人情報保護方針及び個人情報保護規則」を制定し、連結子会社株式会社フジシールにおいて、「プライバシーマーク」を取得しております。

 

ニ.リスク管理体制の整備の状況

当社グループを取り巻く業務執行上のリスクに対する基本方針及び管理体制を定めた「グループリスク管理規程」により、経営の健全・安定化を図り、これにより経営効率を高め、株主の利益及び社会的信用の向上を図ることとしております。

グループコンプライアンス委員会は、グループ全体及び各地域に潜在するリスクを把握し、取締役会の審議を経て各リスクの重大性をリスクマップにまとめた上で、これに対応する体制を整備することを、リスク管理の基本フレームとしております。このリスクマップを基に各地域で取組計画を策定し、継続的な取り組みを行っております。当社グループのリスクマップにおいては、顧客情報の流出、火災、労務問題、システム障害・サイバー攻撃、贈収賄・取引先への不正行為要求、自然災害・感染症、環境問題など、当社を取り巻く多種多様なリスク事象について、発生可能性と経営への影響度を基にリスク評価を行っております。また同時に、当社グループの経営に重大な影響を与える可能性のある不測の事態が発生した場合の緊急連絡網を整備しております。

また本規程に基づき、グループの防災体制・危機管理体制を整備し、想定されるリスクの周知及び共有化を進め、リスク発生の際の迅速かつ適切な情報伝達と対応及び再発防止に取り組んでおります。

またリスクモニタリング機能として監査委員会の指示のもとグループ内部監査室により実施される内部監査及び必要に応じて実施される第三者によるリスク管理体制の監査が実施され監査委員会及び代表執行役に報告されております。

取締役会は、代表執行役、監査委員会及びグループコンプライアンス委員会からのリスク管理状況等に関する報告を基に、フジシールグループのリスク管理状況やその実効性を監督・議論しております。

 

ホ.責任限定契約の内容の概要

当社は、社外取締役として有用な人材を迎えることができるよう、現行定款において、取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)との間で、当社への損害賠償責任を一定の範囲に限定する契約を締結できる旨を定めております。これに基づき、社外取締役との間で、当該責任限定契約を締結しております。

当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額を限度としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限られます。

 

② 取締役の定数及び取締役の選任の決議要件

当社の取締役は15名以内とする旨を定款に定めております。また、当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、及び累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。

 

③ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができることとしている事項

イ.剰余金の配当等の決定機関

当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める旨を定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。

 

ロ.自己の株式の取得

当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって、自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。

 

ハ.取締役の責任免除

当社は、取締役が職務の遂行に当たり期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって、同法第423条第1項の取締役(取締役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において免除することができる旨を定款に定めております。

 

ニ.執行役の責任免除

当社は、執行役が職務の遂行に当たり期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって、同法第423条第1項の執行役(執行役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において免除することができる旨を定款に定めております。

 

④ 取締役会決議事項を株主総会で決議できないこととしている事項

当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に規定する事項について、株主総会の決議にはよらず、取締役会の決議によって定めることができる旨を定款に定めております。

 

⑤ 株主総会の特別決議要件

当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

 

⑥ 反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況

イ.反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方

当社グループは、“市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体に対し、断固たる態度で対応すること”を基本方針としております。

 

ロ.反社会的勢力排除に向けた整備状況

当社グループは、「フジシールグループ倫理綱領」において、反社会的勢力との関係遮断を明文化し、役員、社員の行動規範として定めております。

「企業防衛対策協議会」に加盟しており、総務部門を主管として情報の集約を図り、反社会的勢力に対して常に注意を払うこととしております。

また、取引先が反社会的勢力であることが判明した場合に、関係を遮断することを可能とする取り決めを各取引先との間で進めるとともに、弁護士及び警察等の外部専門機関との緊密な連携のもと、適切な対応をとることができる体制を整備しております。

(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性 12名 女性 2名 (役員のうち女性の比率14.3%)

(1)取締役の状況

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数(千株)

取締役

塩路 広海

1957年1月28日

1987年4月 弁護士登録

1991年4月 塩路法律事務所開設 同事務所所長

2007年6月 株式会社立花エレテック社外監査役(現任)

2015年6月 当社取締役(現任)

2022年1月 弁護士法人塩路総合法律事務所代表社員(現任)

(注)3

0

取締役

牧 辰人

1972年9月14日

1997年4月 朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入所

2000年4月 公認会計士登録

2009年4月 SCS国際有限責任監査法人 代表社員(現任)

2012年10月 SCS国際コンサルティング株式会社 代表取締役

      (現任)

2017年6月 当社取締役(現任)

(注)3

取締役

関 勇一

1953年6月28日

1978年4月 株式会社神戸製鋼所入社

2011年6月 同社専務取締役技術開発本部本部長

2012年6月 株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ 

      代表取締役副社長

2014年6月 同社代表取締役社長

2019年6月 当社取締役(現任)

2021年6月 株式会社フジシール監査役(現任)

(注)3

取締役

岡﨑 成子

1957年4月5日

1990年8月 当社入社

1999年12月 Fuji Seal Europe Ltd.取締役

2001年1月 当社経営企画センター長

2001年12月 American Fuji Seal, Inc.取締役

2002年6月 当社取締役

2002年11月 Fuji Seal Europe S.A.S.取締役

2004年6月 当社取締役兼執行役

2004年10月 株式会社フジシール取締役

2007年3月 Fuji Seal Europe S.A.S.代表取締役社長

2008年3月 当社取締役兼代表執行役社長

2010年3月 株式会社創包代表取締役社長(現任)

2012年7月 Pago AG(現 Fuji Seal Switzerland AG)取締役会長

2020年6月 当社取締役兼代表執行役社長 CEO

2021年6月 当社取締役兼代表執行役会長 CEO(現任)

(注)3

1,801

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数(千株)

取締役

城川 雅行

1963年2月20日

1985年3月 当社入社

1998年9月 Fuji Seal Europe Ltd.欧州営業本部長

2000年1月 American Fuji Seal, Inc.営業本部長

2011年10月 American Fuji Seal, Inc.副社長

2014年6月 当社執行役

      American Fuji Seal, Inc.代表取締役社長

      American Fuji Technical Services, Inc.

      代表取締役社長

      Fuji Seal Packaging de Mexico, S.A. de C.V.

      代表取締役社長

2018年6月 当社取締役兼執行役

2018年7月 Fuji Seal Vietnam Co., Ltd. 取締役会長

2020年3月  Fuji Seal Packaging (Thailand) Co., Ltd.

      取締役

2020年6月 当社取締役兼代表執行役 COO

2021年6月 当社取締役兼代表執行役社長 COO(現任)

2021年11月 Fuji Seal B.V. 代表取締役社長(現任)

(注)3

16

1,819

(注)1.塩路 広海氏、牧 辰人氏及び関 勇一氏は、社外取締役であります。

2.当社の委員会体制については次のとおりであります。

指名委員会  委員長:岡﨑 成子氏、委員:塩路 広海氏、牧 辰人氏、関 勇一氏

報酬委員会  委員長:岡﨑 成子氏、委員:塩路 広海氏、牧 辰人氏、関 勇一氏

監査委員会  委員長:関 勇一氏、委員:塩路 広海氏、牧 辰人氏

3.2022年6月23日開催の定時株主総会の終結の時から1年間

 

(2)執行役の状況

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(千株)

代表執行役

会長 CEO

岡﨑 成子

1957年4月5日

1990年8月 当社入社

1999年12月 Fuji Seal Europe Ltd.取締役

2001年1月 当社経営企画センター長

2001年12月 American Fuji Seal, Inc.取締役

2002年6月 当社取締役

2002年11月 Fuji Seal Europe S.A.S.取締役

2004年6月 当社取締役兼執行役

2004年10月 株式会社フジシール取締役

2007年3月 Fuji Seal Europe S.A.S.代表取締役社長

2008年3月 当社取締役兼代表執行役社長

2010年3月 株式会社創包代表取締役社長(現任)

2012年7月 Pago AG(現 Fuji Seal Switzerland AG)取締役会長

2020年6月 当社取締役兼代表執行役社長 CEO

2021年6月 当社取締役兼代表執行役会長 CEO(現任)

(注)

1,801

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(千株)

代表執行役

社長 COO

城川 雅行

1963年2月20日

1985年3月 当社入社

1998年9月 Fuji Seal Europe Ltd.欧州営業本部長

2000年1月 American Fuji Seal, Inc.営業本部長

2011年10月 American Fuji Seal, Inc.副社長

2014年6月 当社執行役

      American Fuji Seal, Inc.代表取締役社長

      American Fuji Technical Services, Inc.

      代表取締役社長

      Fuji Seal Packaging de Mexico, S.A. de C.V.

      代表取締役社長

2018年6月 当社取締役兼執行役

2018年7月 Fuji Seal Vietnam Co., Ltd. 取締役会長

2020年3月  Fuji Seal Packaging (Thailand) Co., Ltd.

      取締役

2020年6月  当社取締役兼代表執行役 COO

2021年6月 当社取締役兼代表執行役社長 COO(現任)

2021年11月 Fuji Seal B.V. 代表取締役社長(現任)

(注)

16

執行役

シュリングラベル事業

担当

梅田 英明

1971年12月31日

1997年4月 当社入社

2013年2月 株式会社フジシールインターナショナル

      パリ支店 経営企画マネージャー

2014年8月 Fuji Seal Europe Ltd. 工場長

2016年3月 Fuji Seal Europe B.V.

      Production Director

2018年7月 American Fuji Seal, Inc.取締役 生産本部長(現任)

2021年4月 当社執行役(現任)

(注)

2

執行役

タックラベル事業

担当

京金 武司

1970年2月9日

1988年3月 当社入社

2013年4月 株式会社フジシール 技術センター長

2015年7月 American Fuji Seal, Inc.取締役

2016年1月 Pago AG(現 Fuji Seal Switzerland AG)代表取締役社長

      Pago Etikettiersysteme GmbH(現 Fuji Seal Germany GmbH)代表取締役社長

2018年6月 当社執行役(現任)

2019年2月 株式会社フジタック代表取締役社長(現任)

      株式会社フジタックイースト 

      代表取締役社長

      Pago AG(現 Fuji Seal Switzerland AG)取締役会長(現任)

(注)

14

執行役

ソフトパウチ事業

担当

福田 真久

1977年3月25日

1999年4月  当社入社

2004年10月  Fuji Seal Europe Ltd. 技術マネージャー

2013年5月  PT. Fuji Seal Indonesia 営業マネージャー

2014年7月  Fuji Seal Europe S.A.S. 

      サプライチェーンマネージャー

2016年3月  Fuji Seal Europe Ltd. 代表取締役社長

2019年8月  当社経営企画グループ シニアマネージャー

2020年2月  当社執行役(現任)

      株式会社フジフレックス 

      代表取締役社長(現任)

(注)

7

執行役

機械事業

担当

岡﨑 陽一

1982年7月26日

2012年10月  当社入社

2015年1月  Fuji Seal Europe B.V.

2017年1月  Pago Etikettiersysteme GmbH(現 Fuji Seal Germany GmbH)機械事業ゼネラルマネージャー

2019年2月  Pago Etikettiersysteme GmbH(現 Fuji Seal Germany GmbH)代表取締役社長

2020年1月  当社経営企画室 室長

2022年2月  株式会社フジシール機械事業本部長(現任)

2022年6月  当社執行役(現任)

(注)

837

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(千株)

執行役

日本担当

松﨑 耕介

1960年5月1日

2019年6月  当社入社

      株式会社フジシール取締役

2020年2月  当社執行役(現任)

      株式会社フジシール代表取締役社長(現任)

(注)

4

執行役

米州担当

川﨑 悟

1970年3月4日

1992年4月  当社入社

2012年5月  American Fuji Seal, Inc. 技術センター長

2014年2月  American Fuji Seal, Inc. パウチ事業部長

2014年12月  Fuji Seal Vietnam Co., Ltd. 工場長

2016年3月  Fuji Seal Vietnam Co., Ltd.

      代表取締役社長

2019年4月  PT. Fuji Seal Indonesia 取締役

2020年2月  当社執行役(現任)

      Fuji Seal Vietnam Co., Ltd. 

      取締役会長

2020年3月  Fuji Seal Packaging (Thailand) Co., Ltd. 

      代表取締役社長

2022年6月  American Fuji Seal, Inc.

      代表取締役社長(現任)

      American Fuji Technical Services, Inc.

      代表取締役社長(現任)

      Fuji Seal Packaging De Mexico, S.A. de C.V

      代表取締役社長(現任)

(注)

10

執行役

アセアン担当

山本 貴史

1971年12月28日

2002年7月  当社入社

2016年3月  PT Fuji Seal Packaging Indonesia

代表取締役社長

2018年6月  Fuji Ace Co., Ltd. (現 Fuji Seal Packaging (Thailand) Co., Ltd.) 取締役副社長

2020年11月  株式会社フジシール

      生産本部SCMセンター企画部 部長

2021年3月  Fuji Seal Vietnam Co., Ltd.

      代表取締役社長(現任)

2021年7月  PT. Fuji Seal Indonesia

      代表取締役社長(現任)

2022年5月  Fuji Seal Packaging (Thailand) Co., Ltd.

      代表取締役社長(現任)

2022年6月  当社執行役(現任)

(注)

0

執行役

財務・リスク

マネジメント担当

髙橋 文章

1965年3月16日

2017年3月  当社入社

      当社経営企画グループ シニアマネージャー

2020年6月  当社執行役(現任)

(注)

3

執行役

人事担当

マリエケ サワー プルーフマーカース

(Marieke Sauer-Ploegmakers)

1980年7月31日

2013年9月  Pago Etikettiersysteme GmbH(現 Fuji Seal Germany GmbH)入社 人事マネージャー

2019年2月  Pago Etikettiersysteme GmbH(現 Fuji Seal Germany GmbH)取締役

2020年11月  Pago AG(現 Fuji Seal Switzerland AG)

      代表取締役社長(現任)

      Pago Etikettiersysteme GmbH(現 Fuji Seal Germany GmbH)代表取締役社長(現任)

2021年7月  Pago S.r.l.(現 Fuji Seal Italy S.r.l.)

      代表取締役社長(現任)

2022年6月  当社執行役(現任)

(注)

0

2,700

(注) 2022年6月23日開催の定時株主総会の終結後最初に開催された取締役会の終結の時から1年間

 

② 社外役員の状況

当社の社外取締役は3名であります。社外取締役の塩路広海氏、牧辰人氏、関勇一氏の3氏と当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他について特別の利害関係はありません。

・塩路広海氏は、弁護士実務及び事務所経営を通じて培われた企業法務全般の豊富な見識を活かし、当社の経営全般に有益な指摘や意見をいただき、執行機能を監督する役割を適切に果たしていただいており、社外取締役として適任であると考えております。

・牧辰人氏は、公認会計士として培われた会計、財務及び税務における豊富な経験及び幅広い見識を活かし、当社の経営全般に有益な指摘や意見をいただき、執行機能を監督する役割を適切に果たしていただいており、社外取締役として適任であると考えております。

・関勇一氏は、製造及び開発分野を中心に、安全防災・ものづくりにおける責任者としての豊富な見識を活かし、当社の経営全般に有益な指摘や意見をいただき、執行機能を監督する役割を適切に果たしていただいており、社外取締役として適任であると考えております。

また、当社は、社外取締役の塩路広海氏、牧辰人氏、関勇一氏の各氏を、職務執行に当たり一般株主と利益相反の生じる恐れがないと判断し、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員に指定し、同取引所に届け出ております。

社外取締役は、取締役会においては、それぞれの専門的な立場からの意見を述べ、重要事項の決定に深く関与しており、経営者及び執行責任者への監督機能も十分果たしております。

当社は指名委員会等設置会社の形態を採用し、経営上の意思決定の迅速化、経営の透明性を高めております。指名・報酬・監査の3委員会の各委員には、社外取締役3名が就任しております。

社外取締役の選任に関しては、取締役執行役の選任基準に照らし、指名委員会で検討・決定しており、社外取締役の選任に当たり、「社外取締役の独立性基準」を取締役選任基準に定めております。

 

③ 社外取締役及び社外監査委員による監督または監査と内部監査、監査委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

当社の監査委員会は、社外取締役3名で構成されており、その監査委員会の職務を補助するグループ内部監査室と定期的に報告・調整を行うための連絡会を実施しております。また、「グループ内部監査規程」を制定し、内部監査の円滑かつ効果的な運営を図る体制をとっております。さらに会計監査人とも緊密な連携を保つとともに、定期的に監査方針や監査意見交換などを行う会合を開催し、監査の実効性向上に努めております。

(3)【監査の状況】

① 監査委員会監査の状況

当社の監査委員会は社外取締役3名で構成されており、法令及び会社規則に則り設置しております。そのうち牧辰人氏は公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。監査委員会は取締役会への出席及び執行役からの報告により情報を入手し、定期的に委員会を開催し、意見交換を行っております。また、下部組織であるグループ内部監査室の監査方針及び監査計画を承認し、その結果及び改善状況の報告を受け、必要な場合は取締役及び執行役に対して意見を述べております。会計監査人とは定期的に会合を持ち、監査計画及び結果について報告を受け、意見を述べるとともに会計監査の有効性を評価しております。

2022年3月期は監査委員会を9回開催し、財務会計、ガバナンス、内部統制、リスクマネジメント等に関する監査結果について意見交換を実施いたしました。個々の監査委員の出席状況については次のとおりであります。

氏名

開催回数

出席回数

加藤 文夫

9回

9回(100%)

塩路 広海

9回

9回(100%)

牧  辰人

9回

9回(100%)

関  勇一

9回

9回(100%)

(注)加藤文夫は2022年6月23日定時株主総会の終結をもって退任しております。

 

加えて、当連結会計年度における監査委員会の主な活動状況、検討事項の概要は以下のとおりであります。

・財務報告に係る内部統制システムの整備及び運用状況について、内部統制部門より報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見表明を行いました。

・代表執行役、社内外取締役及び執行役との意思疎通及び情報の交換を図り、監査項目についての情報収集と意見交換を行いました。

・会計監査人の年次会計監査計画を確認し、監査報酬等への同意の可否について審議いたしました。

・四半期レビュー及び期末監査報告に対する会計監査人の監査意見及び提言事項を聴取及び検討いたしました。

・会計監査人の評価を実施し、会計監査人の選解任について方針を審議いたしました。

 

② 内部監査の状況

当社の「グループ内部監査室」は、執行役からの独立性を担保するため、監査委員会の下部組織として、グループ内部監査室長1名、内部監査員1名、内部監査補助人3名で構成されております。

監査委員会の承認を得た監査方針及び監査計画に基づき、当社及び当社グループ会社の監査を実施し、内部統制、リスクマネジメント及びガバナンスの状況を把握し、その結果を監査委員会に報告し、必要に応じて関係者に改善策の提案を行っております。

また、監査委員会の事務局として、監査委員との緊密な連携を保っており、会計監査人とも、監査方針や監査結果について意見交換などを行っております。

 

③ 会計監査人の状況

イ.監査法人の名称:        有限責任監査法人トーマツ

ロ.継続監査期間:         15年間

ハ.業務を執行した公認会計士:   鈴木朋之氏及び川合直樹氏

二.監査業務に係る補助者の構成:  公認会計士8名、その他19名

 

当該監査法人は、当社グループ全体に対して、会社法及び金融商品取引法の規定に基づいた監査を実施し、会計処理の透明性と正確性の向上に努めております。

なお、当社と同監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はありません。

 

a.監査法人の選定方針と理由

監査法人の選任については、公益社団法人日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」などを参考として総合的に勘案し選任を行っております。

具体的には、当監査法人が、当社グループのグローバル事業を一元的に監査する体制を有すると認められ、品質管理において専門的な知見を有するとともに、独立性が確保されていること、また、当社事業規模に適した監査対応や監査費用の相当性をもち、効果的かつ効率的な監査が実施できるものと判断したためであります。

なお、監査委員会は、会計監査人の解任又は不再任が妥当と判断した場合は、監査委員会規則に則り、会計監査人の解任又は不再任に関して株主総会に提出する議案の内容を決定いたします。

監査委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査委員会が選定した監査委員は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。

 

b.監査委員会による監査法人の評価

当社の監査委員会は、監査の品質、監査法人の独立性、海外子会社の監査法人との連携状況、監査報酬の妥当性等の評価項目に基づき、評価を実施しております。

 

④ 監査報酬の内容等

a.監査公認会計士等に対する報酬の内容

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に基づく報酬(百万円)

非監査業務に基づく報酬(百万円)

監査証明業務に基づく報酬(百万円)

非監査業務に基づく報酬(百万円)

提出会社

38

3

37

0

連結子会社

14

0

17

53

4

54

0

 

(監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容)

(前連結会計年度)

当社における非監査業務の内容は、ESG開示に関するアドバイザリー業務であります。また、連結子会社における非監査業務の内容は、収益認識会計基準の導入にかかる指導・助言業務であります。

 

(当連結会計年度)

当社における非監査業務の内容は、ESG開示に関するアドバイザリー業務であります。

 

b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Deloitte Touche Tohmatsu)に対する報酬(a.を除く)

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に基づく報酬(百万円)

非監査業務に基づく報酬(百万円)

監査証明業務に基づく報酬(百万円)

非監査業務に基づく報酬(百万円)

提出会社

20

11

連結子会社

50

4

55

10

50

25

55

21

 

 

(監査公認会計士等と同一のネットワーク(Deloitte Touche Tohmatsu)に対する非監査業務の内容)

(前連結会計年度)

当社における非監査業務の内容は、海外駐在役員の税務申告サポート業務などであります。また、連結子会社における非監査業務の内容は、法人税の申告業務、移転価格文書化などであります。

 

(当連結会計年度)

当社における非監査業務の内容は、海外駐在役員の税務申告サポート業務などであります。また、連結子会社における非監査業務の内容は、法人税の申告業務、移転価格文書化などであります。

 

c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

該当事項はありません。

 

d.監査報酬の決定方針

当社の監査公認会計士等に対する監査報酬額は、監査法人から監査報酬見積額の提示及びその内容の説明を受け、当社の事業規模、監査内容及びその合理的な日数等を勘案し、監査委員会の同意の上、決定しております。

 

e.監査委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由

取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、監査内容、監査日数及び同規模の他社の報酬を勘案したことによるものであります。

 

⑤ 監査における新型コロナウイルス感染症の影響

新型コロナウイルス感染拡大により、監査委員会、グループ内部監査室、会計監査人、それぞれの活動が制限されるなか、従来の対面・電話・メールによるコミュニケーションに加えて、WEB会議などを有効に活用することにより、当連結会計年度においては決算監査業務を含めてほぼ計画通りに進捗いたしました。

今後も新型コロナウイルス感染症による影響が想定されますが、適正な監査レベルを維持しつつ、実施可能な活動計画を立案するとともに、計画の見直しやコミュニケーション方法についても、外部環境の変化に合わせて柔軟かつタイムリーに対応してまいります。

 

(4)【役員の報酬等】

①  役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

当社は、当社グループの経営の透明性の確保に資することを目的に、報酬委員会を設置しております。

報酬委員会は、透明性と独立性を保つため、社外取締役3名と社内取締役1名の4名体制により構成しております。

報酬委員会は、主に、取締役及び執行役の個人別の報酬等に係る決定に関する方針、取締役及び執行役の個人別の報酬等の内容、及び執行役の業績連動報酬の決定に係る全社業績目標及び各執行役の個人別業績目標の評価の決定を行っております。

報酬委員会は、取締役及び執行役が受ける個人別の報酬内容の決定に関する方針を以下のとおり定めております。

(a)報酬に関する基本方針等

1)企業理念に賛同した多様で優秀な人財(人材)が力を発揮し、報奨することのできる報酬制度であること

2)持続的な成長にむけた経営戦略に基づく業績目標達成を促す報酬制度であること

3)企業価値の持続的向上を促し、株主の皆様と利益を共有する報酬制度であること

4)報酬制度の決定プロセスは客観的で透明性の高いものであること

 

(b)報酬制度の概要

1)手続

取締役及び執行役の報酬等の方針、報酬体系、業績連動の仕組みは、報酬委員会において審議決定いたします。

2)報酬の構成

社外取締役を含む取締役は固定報酬である「基本報酬」のみで構成され、執行役は「基本報酬」及び変動報酬である短期インセンティブとしての「業績連動報酬」及び中長期インセンティブとしての「譲渡制限付株式報酬」により構成されております。

3)基本報酬

基本報酬水準については、各人の経歴・職歴・職務・職責に応じ、当社の業績・経営環境等を考慮の上決定いたします。

4)業績連動報酬

業績連動報酬は各執行役が分掌する部門の業績達成度等に応じて報酬委員会が決定した額とし、報酬総額に占める比率は0%~30%程度の範囲で変動いたします。算定項目には、単年度の連結売上高、営業利益率や、経営戦略上重要な財務指標のほか、環境指標や人財育成などの非財務指標も含まれます。なお、業績連動報酬が一定額に達した場合は、その一部を当社株式で支給いたします。

5)譲渡制限付株式報酬

譲渡制限付株式報酬は株主の皆様と同じ価値観を共有し、当社グループの企業価値を持続的に向上させるために、執行役に対する中長期的なインセンティブとして支給いたします。

 

2022年3月期は、報酬委員会を年間計画に基づき5回開催いたしました。

また、2022年3月期における業績連動報酬は、2021年3月期における業績達成度に基づき支給されました。その主たる実績は2020年5月13日公表の連結業績予想に対し、売上高達成率99.1%、営業利益達成率は107.1%であります。

その結果、譲渡制限付株式報酬を除く報酬総額のうち、業績連動報酬額の割合は約10%となりました。

 

② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

役員区分

報酬等の総額

(百万円)

報酬等の種類別の総額(百万円)

対象となる

役員の員数

(人)

基本報酬

業績連動報酬

非金銭報酬等

社外取締役

32

32

4

取締役

(社外取締役を除く。)

執行役

213

166

22

23

11

(注)1.取締役と執行役を兼務している者の報酬は、執行役の欄に記載しております。

2.執行役に対する非金銭報酬等の総額の内容は、譲渡制限付株式報酬であり、当事業年度に費用計上した額であります。

 

③  報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等

該当事項はありません。

 

④  使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの

該当事項はありません。

 

(5)【株式の保有状況】

① 投資株式の区分の基準及び考え方

当社は、事業目的以外の投資株式を「純投資目的である投資株式」、事業目的の投資株式を「純投資目的以外の目的である投資株式」に区分しております。

なお、当社は事業目的以外に対する投資は行わないこととしており、純投資目的である投資株式は保有しておりません。

 

② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

当社では保有基準(金額基準を含む)を設け、年に1回、取締役会において、保有目的の適切性・便益・リスクと資本コストの関係等を含め、個別株式の保有状況の評価及び見直しを実施しております。

 

b.投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額

 

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(百万円)

非上場株式

1

159

非上場株式以外の株式

19

3,241

 

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の増加に係る取得

価額の合計額(百万円)

株式数の増加の理由

非上場株式

非上場株式以外の株式

13

33

取引先持株会を通じた株式の取得

 

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の減少に係る売却

価額の合計額(百万円)

非上場株式

非上場株式以外の株式

2

67

 

 

c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

 

特定投資株式

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、定量的な保有効果

及び株式数が増加した理由

当社の株式の

保有の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額

(百万円)

貸借対照表計上額

(百万円)

株式会社ヤクルト本社

199,792

199,315

(保有目的)

当社の包装資材・包装機械の重要な販売先であり、安定的な取引関係の維持・強化・発展を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

1,302

1,116

日清食品ホールディングス株式会社

84,143

82,948

(保有目的)

当社の包装資材・包装機械の重要な販売先であり、安定的な取引関係の維持・強化・発展を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

719

681

株式会社伊藤園

40,200

40,200

(保有目的)

環境配慮型製品の開発や製造過程における温室効果ガス排出量の削減などの取り組み等による関係強化を図るため

241

272

小林製薬株式会社

21,317

20,847

(保有目的)

安定的な営業関係取引の維持・強化及び相互の取り組みによる将来的な企業価値向上を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

209

215

宝ホールディングス株式会社

180,000

180,000

(保有目的)

安定的な営業関係取引の維持・強化及び相互の取り組みによる将来的な企業価値向上を図るため

198

271

ハウス食品グループ本社株式会社

46,669

45,374

(保有目的)

安定的な営業関係取引の維持・強化及び相互の取り組みによる将来的な企業価値向上を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

135

165

明治ホールディングス株式会社

11,650

11,370

(保有目的)

当社の包装資材・包装機械の重要な販売先であり、安定的な取引関係の維持・強化・発展を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

77

80

カゴメ株式会社

22,926

22,298

(保有目的)

環境配慮型製品の開発や製造過程における温室効果ガス排出量の削減などの取り組み等による関係強化を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

71

78

 

 

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、定量的な保有効果

及び株式数が増加した理由

当社の株式の

保有の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額

(百万円)

貸借対照表計上額

(百万円)

森永製菓株式会社

17,968

17,492

(保有目的)

安定的な営業関係取引の維持・強化及び相互の取り組みによる将来的な企業価値向上を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

68

69

昭和電工株式会社

19,565

18,821

(保有目的)

安定的な営業関係取引の維持・強化及び相互の取り組みによる将来的な企業価値向上を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

47

59

株式会社マンダム

24,900

65,000

(保有目的)

安定的な営業関係取引の維持・強化及び相互の取り組みによる将来的な企業価値向上を図るため

32

135

株式会社ブルボン

14,183

13,803

(保有目的)

安定的な営業関係取引の維持・強化及び相互の取り組みによる将来的な企業価値向上を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

31

30

株式会社伊藤園第1種優先株式

12,060

12,060

(保有目的)

環境配慮型製品の開発や製造過程における温室効果ガス排出量の削減などの取り組み等による関係強化を図るため

24

31

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社

16,425

16,047

(保有目的)

環境配慮型製品の開発や製造過程における温室効果ガス排出量の削減などの取り組み等による関係強化を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

23

30

アサヒグループホールディングス株式会社

4,300

4,300

(保有目的)

環境配慮型製品の開発や製造過程における温室効果ガス排出量の削減などの取り組み等による関係強化を図るため

19

20

江崎グリコ株式会社

4,716

4,357

(保有目的)

安定的な営業関係取引の維持・強化及び相互の取り組みによる将来的な企業価値向上を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

17

19

 

 

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、定量的な保有効果

及び株式数が増加した理由

当社の株式の

保有の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額

(百万円)

貸借対照表計上額

(百万円)

雪印メグミルク株式会社

8,526

8,119

(保有目的)

安定的な営業関係取引の維持・強化及び相互の取り組みによる将来的な企業価値向上を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

16

18

理研ビタミン株式会社

3,060

2,855

(保有目的)

安定的な営業関係取引の維持・強化及び相互の取り組みによる将来的な企業価値向上を図るため

(株式数が増加した理由)

取引先持株会を通じた株式の取得

5

3

FDK株式会社

121

(保有目的)

安定的な営業関係取引の維持・強化及び相互の取り組みによる将来的な企業価値向上を図るため

0

当社は、特定投資株式における定量的な保有効果について、記載が困難であるため、記載しておりません。

特定投資株式保有の合理性を検証した方法について、当社では、保有基準(金額基準を含む)を設け、年に1回、取締役会において、保有目的の適切性・便益・リスクと資本コストの関係等を含め、個別株式の保有状況の評価及び見直しを実施しており、2022年3月31日を基準とした検証の結果、現状保有する特定投資株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。

 

みなし保有株式

該当事項はありません。

 

③ 保有目的が純投資目的である投資株式

該当事項はありません。

 

④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

該当事項はありません。

 

⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資以外の目的から純投資目的に変更したもの

該当事項はありません。