なお、重要事象等は存在しておりません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢や所得環境、企業収益に改善傾向が見られ、全体としては緩やかに回復しており、各種政策の効果もあって緩やかな回復傾向が続くことが期待されています。一方で、中国をはじめとするアジア新興国等の経済の先行きや政策に関する不確実性、通商問題の動向や金融資本市場の変動の影響等が懸念されるなど、依然として不透明な状況にあります。
広告業界や印刷業界においては、消費者のライフスタイルの変化により、電子書籍やインターネット広告などのデジタル市場が拡大し、新聞や雑誌、折込み・ダイレクトメール等の紙媒体の需要減少が続いております。
このような状況のなかで当社グループは、グループシナジーを発揮するため、関連子会社の経営資源を有効活用した営業活動を推進し、グループの連携・総合力の強化に取り組んでおります。また、企業間の競争や技術革新など、経営環境の変化に対応するため、既存事業のエリア開拓等を目的とした同業他社との業務提携や、新たな収益モデルを確立するため、商材の開発・販売等を目的とした企業との連携を進めております。さらに、年々受注が拡大している年賀状印刷においては、今後の人手不足や個人情報管理の強化を図るため、校正等のシステム化を検討するなど、製造体制の見直しを行っております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は14,906百万円(前年同四半期比588百万円増)となりました。また、利益につきましては、営業利益は545百万円(前年同四半期比71百万円減)、経常利益は642百万円(前年同四半期比33百万円減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は444百万円(前年同四半期比23百万円減)となりました。
なお、当社グループの利益は、第1四半期連結会計期間は年賀状印刷の資材・販売促進費等の先行支出により低下、第2四半期連結会計期間は年賀状印刷の集中及び商業印刷の年末商戦の折込広告の受注により売上が拡大することに伴い増加、第3四半期連結会計期間・第4四半期連結会計期間は年賀状印刷の売上がなく固定費のみが発生することにより、売上高に対する経費割合が高くなり利益が低下するという季節的変動があります。
また、当社グループは「情報コミュニケーション事業」の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省
略しております。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は9,206百万円となり、前連結会計年度末に比べ859百万円増加しました。これは主に、商業印刷の売上高の増加に伴う売掛金が256百万円、オフセット輪転機の取得によりリース資産が446百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
負債合計は6,524百万円となり、前連結会計年度末に比べ386百万円増加しました。これは主に、1年内返済予定を含む長期借入金が577百万円減少したものの、仕入高の増加に伴う買掛金が231百万円、オフセット輪転機の取得による長期及び短期リース債務が397百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
純資産合計は2,682百万円となり、前連結会計年度末に比べ472百万円増加しました。これは主に、利益剰余金が384百万円、その他有価証券評価差額金が87百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況及び研究開発費の実績は軽微なため記載しておりません。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 |
設備の内容 |
完成年月 |
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提出会社 |
本社工場 |
A横全判両面 |
平成29年9月 |